DataBee、みらいえのAIバーチャルホームステージングの生成精度などを刷新
不動産業界のDXを推進するDataBee株式会社は2026年8月26日、不動産DXプラットフォーム「みらいえ」の「AIバーチャルホームステージング」において、生成精度および操作画面・機能を刷新しました。
元写真の画角や建物の特徴を維持しやすくするとともに、日本の住環境に適した家具が生成されるよう改善が施されています。空室写真への家具配置は約30秒、家具や生活用品の消去は約15秒で行え、実際の家具搬入や退去後の再撮影を行わずに募集用画像を用意できるようになります。
日本の住環境に合わせた家具生成と精度の向上
従来の生成AIを用いたバーチャルホームステージングでは、家具の配置や消去を行う際に元写真の画角が変わったり、窓やドアなど残したい建物の要素まで変化してしまう課題がありました。また、日本の住まいに馴染みにくい家具や、6帖程度の洋室にキングサイズ相当のベッドが置かれるなど、実際の広さや暮らし方に合わない家具が生成されるケースもありました。
今回のアップデートではこれらの課題に対応し、元写真にない変更が加わるケースを抑制するとともに、6帖程度の洋室には広さに見合った家具が配置されるなど、日本の住環境を考慮した画像を生成しやすくしています。なお、AIによる画像生成のため、意図しない変化や家具が生成される可能性を完全になくすものではないとしています。



空室への家具配置と居住中写真の家具消去


AIバーチャルホームステージングでは、空室写真に約30秒で生活イメージのある画像を生成できます。想定する入居者に合わせて子供部屋、ワークスペース、寝室、リビングなど見せ方を変えられるほか、仕上がりの雰囲気も「明るく清潔感のある部屋」「落ち着いた印象の部屋」「家族で暮らすイメージの部屋」から選択可能です。
居住中の物件写真からは、家具や生活用品を約15秒で消去できます。家具を消した画像を空室写真として使用するだけでなく、続けて新しい家具を配置することも可能です。家具を消す際は、カーテンと敷き詰めカーペットを残すかどうか個別に指定できます。

元写真との比較確認とCG加工の明記
生成した画像は、元写真と並べて画角や部屋の形、窓・ドア・収納などに不自然な変化がないかをその場で確認できます。仕上がりが想定と異なる場合は、レイアウトを変更して別の候補を生成し、切り替えて見比べることが可能です。
また、画像の保存前には右下に「※CG加工したイメージ画像です。」という表記を入れることができます。表記は画像自体に埋め込まれるため、ポータルサイトへの掲載時やダウンロード後も加工画像であることが明示されます。
物件登録の流れで操作可能な提供体系
本機能は「みらいえ」の物件登録画面から直接利用でき、生成した画像はそのまま物件画像として保存可能です。別サービスへのログインや画像の再アップロードといった手間を省き、通常の物件登録フローの中で活用できます。

刷新された操作画面・機能は全プランで利用可能となっており、料金は月額と従量課金を組み合わせた体系です。利用には利用申込書の提出が必要となります。
- 会社名:DataBee株式会社
- 所在地:〒160-0022 東京都新宿区新宿5丁目17番地17 渡菱ビル1F
- 代表者:酒谷信佳
- 設立:2000年12月
- 事業内容:不動産特化型のホームページ制作・管理システム「みらいえ」の開発・提供、AI(人工知能エンジン)開発、システム受託開発
本記事はDataBee株式会社の発表をもとに作成されています。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



