Try Angleとフジ観光開発が医療的ケア児家族を宿泊招待する第4回公募を実施
石川県金沢市で活動する一般社団法人Try Angle(代表理事:須田麻佑子)は、株式会社フジ観光開発が運営する宿泊施設「由屋るる犀々」と協働し、医療的ケア児・重症心身障害児とその家族を宿泊に招待する「思い出の架け橋プロジェクト」の第4回招待家族の公募を行います。
日常的にたんの吸引や人工呼吸器の管理などを必要とする医療的ケア児は全国に約2万人いるとされており、長時間の移動や旅行には多くの課題が存在しています。これまで同プロジェクトは連携団体を通じて案内していましたが、より多くの家族に宿泊体験を届けるため、今回は一般公募の形で参加者を募集します。
「思い出の架け橋プロジェクト」は、医療的ケア児や重症心身障害児のいる家族に初めての宿泊旅行の機会を届けることや、受け入れる宿泊施設が多様な客への対応力を高める機会とすること、そして誰もが旅行を楽しめる社会づくりを後押しすることを目的に、2025年8月にスタートしました。
本取り組みは「金沢の宿 由屋るる犀々」の宿泊売り上げの一部を原資としており、医療的ケア児・重症心身障害児とその家族を招待して宿泊体験を提供しています。大型のこども用車いすの利用や医療機器用の電源確保など、旅行へのハードルが高い家族の外出を後押しする試みです。
宿泊施設の概要と招待内容
招待対象となる宿泊施設および条件は以下の通りです。
- 宿泊施設:金沢の宿由屋るる犀々(住所:石川県金沢市清川町7−1、WEB:https://www.yuyarurusaisai.jp/)
- 宿泊日程:2026年10月〜2027年3月の期間中(宿泊日程確定後の体調不良等による後日への日程変更可)
- 招待者数:3組(1組あたり最大4名まで)
- 招待内容:1泊の宿泊費(朝食込み、夕食の提供なし)
客室は原則として定員4名のバリアフリールームとなります。和室にタイルカーペットを敷くことで車いすやバギーのまま入室できる環境が用意され、布団を敷いて就寝することも可能です。なお、現地までの交通費、昼食代、夕食代、4名を超える場合の追加宿泊費は自己負担となります。
応募対象条件と参加にあたっての留意点

応募にあたっては、以下の条件を満たす必要があります。




- 石川県・福井県・富山県内に居住する医療的ケア児または重度心身障害児とその家族で、子どもの障害が判明して以降、まだ宿泊を伴う旅行の経験をしていないこと
- 指定の宿泊招待日程・条件で宿泊が可能であること
- 宿泊前後のヒアリングやフィードバックに参加し、改善提案などの意見を述べられること
- WEBサイト記事やメールマガジン、SNS等の活動報告に向けた写真提供やインタビュー、原稿確認に協力できること
- 滞在時などに新聞・テレビ等の取材が入った場合に協力できること
本プロジェクトでは看護師や介護士、ヘルパー等の同行はないため、必要な場合は各家庭での手配および費用負担が必要です。また、医療的ケアに必要な備品の準備や医療機器の手配、宿泊施設への確認も宿泊者自身で行う形式となっています。
申し込み締め切りは2026年9月30日(水)23:59までで、専用フォームから受け付けます。定員に達し次第、締め切り前に申し込みを停止する場合があります。
本記事は一般社団法人Try Angleの発表をもとに作成されています。
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