株式会社AlbaLinkが既婚者500人を対象に実施した「義両親との関係に関する意識調査」の結果が公開された。調査によると、義両親と会う頻度は年1～2回が最も多く、全体の3割近くを占めた。物理的な距離だけでなく、心の距離感も影響しているようだ。

また、義両親との関係は「とても良い」「まあ良い」と答えた人が合わせて86.2％に上り、多くの家庭で良好な関係を築いていることがわかった。年代別に見ると、40代以上では30代以下に比べて「やや悪い」「悪い」の割合が高くなっており、結婚生活が長くなるほど義両親への不満が溜まる傾向にあるようだ。

義両親との関係が良好な理由としては、「金銭的援助はしてくれるのに、我が家の方針には口を出さないから」「会うといつも快く迎えてくれる。価値観を尊重してくれる」などが挙げられた。一方、関係が悪い理由には「ほとんど会うことがないので、なかなか仲良くなれない」「干渉しすぎ。我が家にアポなしで来たりするので、喧嘩になり仲が悪い」などがあった。

義両親とうまく付き合うための工夫としては、「距離感を保つ」が最も多く、次いで「プレゼントを贈る」「コミュニケーションをとる」「挨拶・お礼を欠かさない」「孫（子ども）を利用する」「聞き役に回り出しゃばらない」「遠慮しすぎない」などが挙げられた。

ただし、どの工夫が有効かは義両親の性格によって異なるため、配偶者と相談しながら、ストレスなく付き合える方法を見つけることが大切だ。

株式会社AlbaLinkは、訳あり不動産の買取再販業を行う不動産会社。事故物件や共有持分、空き家、底地借地など、権利関係の難しい物件を主に取り扱い、不動産問題に悩む人々に手を差し伸べている。