Dellows News

いい生活がスマホで水道料金等を取得する検針アプリを開発し現場導入を開始

不動産市場向けSaaSを提供する株式会社いい生活は、現地での水道料金等の数値取得業務(検針業務)をスマートフォンで完結できる「検針アプリ」を開発・リリースし、実際の不動産管理業務への導入・運用を開始しました。

本アプリの導入によって検針業務のデジタル化やペーパーレス化を支援し、主力サービスである「いい生活賃貸管理クラウド」とリアルタイムに連動させることで、検針後の請求業務の効率化にも貢献するとしています。

現地での検針・請求業務における課題と開発背景

賃貸マンションや商業ビル等の管理業務では、毎月の電気・水道などのメーター検針において、紙の検針票への手書きメモや管理システムへの二重入力といったアナログな運用が多く残されています。特に西日本エリアの不動産管理市場では管理会社自身が検針・請求業務を行うケースが多く、検針業務の効率化が管理システム選定の重要な鍵となっていました。

深刻化する人手不足を背景に、同社は市場や顧客の要望に応えるため本アプリを開発しました。管理会社の現場運用に合わせた柔軟なカスタマイズを可能とすることで、実際の現場業務への正式リリースに至ったとしています。

本アプリには、現場の作業効率化とミス防止を目的とした以下の特徴が備わっています。

  • 手書き・二重入力の削減による入力作業の効率化:現地でスマートフォンに入力したデータがクラウドの賃貸管理システムへリアルタイムに同期され、事務所に戻ってPCに入力し直す手間をなくします。
  • 過去データとの比較による入力ミス防止:部屋ごとに前回の検針値を画面で確認しながら入力可能です。桁数の間違いや異常な数値を入力した場合はアラートが表示され、検針ミスによる請求のやり直しを防ぎます。
  • 写真撮影・記録のカスタマイズ対応:メーターの写真保存や特定の共有ストレージへの自動保存など、不動産管理会社ごとの現場ルールに合わせたオプションを柔軟に組み込めます。

安全な運用を支えるセキュリティ対策

同社では、以下の3つの柱によってデータを構造的に守る仕組みを構築しています。

  1. 構造的分離:社内環境とSaaS環境を完全に分断し、社内PCがウイルス感染した場合でもSaaS環境への二次感染を防ぐ仕組みを構築しています。
  2. ゼロトラスト(※1):社内アクセスに対しても都度検証を行い、多要素認証(MFA)を徹底して厳格な本人確認を実施しています。
  3. クラウドネイティブ(※2):ブラウザやAPI通信による方式を一貫して採用し、ウイルスの主要感染経路となるドライブ共有等の仕組みを排除しています。

また、情報セキュリティ規格のISO/IEC 27001(ISMS)、クラウドセキュリティ規格のISO/IEC 27017(ISMS-CLS)、ITサービスマネジメント規格のISO/IEC 20000(ITSMS)という3つの国際認証を取得し運用を続けています。

※1 ゼロトラスト:「社内ネットワークだから安全」という従来の性善説を捨て、「すべてのアクセスを疑い、その都度検証する」という考え方 ※2 クラウドネイティブ:既存のソフトウェアを単にクラウド上の「場所」に置くのではなく、「最初からクラウドで動くことを前提」に設計・構築されたシステムのこと

株式会社いい生活の概要

東京都港区に拠点を置く株式会社いい生活(代表取締役社長 CEO:前野 善一、東証スタンダード:3796)は、不動産市場のAXを推進するSaaS&データプラットフォーム企業です。

  • 商号:株式会社いい生活
  • 所在地:東京都港区南麻布五丁目2番32号 興和広尾ビル3F
  • 設立:2000年1月21日
  • 資本金:628,411,540円(2026年3月末現在)
  • 事業内容:不動産市場向けSaaSの開発・提供
  • URL:https://www.e-seikatsu.info/

本件に関する問い合わせは、株式会社いい生活 マーケティング本部 広報部(TEL:03-5423-7836/平日9時~18時、E-Mail:contact.pr@e-seikatsu.co.jp)で受け付けています。

本記事は株式会社いい生活の発表をもとに作成しました。

アクセスランキング

今日

1週間