丸松物産、飯田商店監修の業務用国産穂先メンマ水煮を発売へ 放置竹林の竹を活用
メンマの国内シェア約3割を占める丸松物産株式会社は、純国産メンマプロジェクト代表・古賀貴大氏、ラーメン店「飯田商店」店主・飯田将太氏と共同開発した業務用「国産穂先メンマ水煮(飯田商店監修)」を、2026年9月末開催のラーメン産業展に合わせて発表・発売します。本商品は、福岡県糸島市の放置竹林から生まれた純国産メンマを使用しています。丸松物産はメーカーとして商品設計・加工・量産・全国流通を担い、国産メンマの消費拡大を通じた竹林整備の継続的な仕組みづくりと、ラーメンの価値を高めるメンマ文化の創出に挑戦します。


開発の背景と三者連携プロジェクト
国内で消費されるメンマの大半は中国産をはじめとする輸入品で、国産品はほとんど流通していません。一方で全国的には管理されない放置竹林の拡大が地域課題となっており、伸びすぎた筍をメンマに活用する小規模な取り組みはあるものの、量産体制や販路の確保が課題となっていました。
こうした背景から、生産者・料理人・メーカーがそれぞれの専門性を持ち寄る三者連携プロジェクトが実現しました。2026年4月には飯田将太氏と丸松物産の担当者が福岡県糸島市の竹林を訪問し、竹林整備や竹の収穫に参加した上で、自ら収穫に携わった竹を原料の一部として商品開発を進めました。
商品の特長とラーメン店への提供価値
本商品は、各ラーメン店が独自の味づくりや個性を生かせるよう、強い味付けをせず料理人が自店に合わせて仕上げられる水煮設計を採用しています。
- 一杯の差別化につながる国産素材:国産および糸島の竹林という背景を持ち、筍本来の香りや歯切れの良さを備えています。
- 穂先ならではの食感と存在感:やわらかさの中にほどよい繊維感を持つ穂先部分を使用し、スープになじみつつ存在感を発揮します。
- 料理人の味づくりを生かす水煮設計:味付前の水煮品として設計されており、店舗ごとの調理工程に取り入れやすくなっています。
- ストーリー性と透明性:放置竹林対策や国産資源の活用につながる背景を、メニューやPOPなどを通じて伝えることができます。
飯田商店店主・飯田将太氏の参画
商品開発では「飯田商店」店主の飯田将太氏が料理人の視点から参画し、ラーメンに求められる香りや食感、サイズ、スープとの一体感を商品設計に反映させました。
飯田氏は、孟宗筍本来のおいしさを生かした本商品について、「料理人の発想次第で、メンマは単なるトッピングではなく、ラーメン一杯の完成度と価値を高める食材になります」とコメントしています。

商品詳細および販売情報
商品の仕様および販売予定は以下の通りです。


- 商品名:国産穂先メンマ水煮(飯田商店監修)
- 規格:800g×10袋
- 賞味期限:製造日より6ヶ月
- 参考売価:1,680円(税抜)
- JANコード:4962252 120171
本商品は2026年9月末に開催されるラーメン産業展にて発表・提案を開始する予定です。通常の業務用卸ルートに加え、公式業務用通販サイトでも発売が予定されています。
- ラーメン産業展 開催日:2026/9/30(水)~2026/10/2(金)
- 会場:東京ビッグサイト東ホール(小間番号:1B-33)
- 主催:FOOD STYLE Japan 実行委員会(ラーメン産業展事務局)
- 公式サイト:https://ramenexpo.jp/tokyo.php
- 業務用通販サイト:https://www.marumatsu-mb.jp/
丸松物産株式会社について
丸松物産株式会社は1895年創業、1983年設立のメンマおよび調理食品の製造・販売などを手掛ける企業です。代表取締役社長は松村 大輔氏が務め、本社を東京都世田谷区代田1-47-2 丸松ビル、国内工場を山形県上山市新北浦(しんきたうら)3番地に置いています。
- 資本金:9,800万円
- 従業員数:約180名
- 年間売上高:65億円(2026年6月期)
- 企業HP:http://www.marumatsu-mb.co.jp/

本記事は丸松物産株式会社の発表をもとに作成しています。
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