ERPCがShredstream UDP Forwardingの販売を開始
オランダ・アムステルダムに本社を置くELSOUL LABO B.V.(代表取締役 CEO:川崎文武)とValidators DAOが運営するERPCは、生のSolana Shredsを指定されたIPアドレスとポートへUDPで転送する「Shredstream UDP Forwarding」の販売を開始しました。
本製品は低遅延なデータ配信を重視したサービスで、東京を含む世界6拠点のリージョンに対応しています。利用形態に合わせて月額、年額、時間単位の料金プランが用意されています。
低遅延を重視したUDP配信の採用と特徴
Shredstream UDP Forwardingは、受信確認や再送、順序制御の待ち時間がないUDPプロトコルを採用しています。Solana Shredsのように、生成からアプリケーションへの到達までの時間が短いほど価値が高まるデータにおいて、配達保証よりも到達時刻を優先するユースケースに適した設計となっています。なお、順序や配達保証を重視する用途に向けては、gRPC版のShredstreamやYellowstone Geyser gRPCが引き続き提供されます。
利用者はリージョンを選択し、データを受け取るパブリックIPv4アドレスとポートを指定することで、ERPCから生のShredsが直接転送されます。宛先設定は30秒周期で配信ノードに反映され、ノードを再起動することなく運用中に転送先を切り替えることが可能です。1つのサブスクリプションにつき転送先は1つ(パブリックIPv4アドレスとポートの組)となり、複数の宛先で受信する場合は宛先ごとの契約が必要です。
各リージョンでは自社運用のERPCプロデューサーを通じてShredsの供給を行い、Solanaネットワークから利用者のソケットまでの配信経路を直接計測・最適化できる構成をとっています。
6拠点の対応リージョンと料金プラン
配信拠点として、すでにSolanaインフラを運用している以下の6リージョンに対応しています。

- アムステルダム
- フランクフルト
- ロンドン
- ニューヨーク
- 東京
- シンガポール
料金は利用期間に応じた3つの課金サイクルが設定されており、用途に合わせて選択できます。
- 月額 — €398/月(定価 €980)
- 年額 — €3,343/年(定価 €11,760)
- 時間 — €0.69/時(定価 €1.70)
時間課金は、週末をまたいだ戦略のバックテストやリージョン検証、特定イベントでの一時利用など、常時稼働を必要としない用途にも対応します。
製品ラインナップの刷新と利用方法
本製品は、2026年8月21日に発表された専有Shredstream製品およびStream Bundleの終了(9月5日終了)に伴う後継サービスとして位置づけられています。マシン単位での提供から、低遅延なShreds配信そのものをサービスとして提供する形態へと変更されました。なお、Direct Shreds ConnectやShreds Bundleの複数IPプラン、ERPC Bundleに含まれるDirect Shreds Connectなどの共有型製品は提供が継続されます。
Shredstream UDP Forwardingは、ERPC Webダッシュボード( https://dashboard.erpc.global/ja )から購入可能です。全プランの料金詳細は公式ページ( https://erpc.global/ja/price )に掲載されています。
本記事はELSOUL LABO B.V.の発表をもとに作成されています。
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