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K&D Technology、車載向け隠し表示やHUDなど次世代表示の提案強化

Shenzhen K&D Technology Co., Ltd.(略称:K&D Technology)は、日本の車載ディスプレイ市場に向けた提案を強化すると発表した。非表示時に内装へ溶け込む隠し表示「シームレスディスプレイ」に加え、AR-HUD向けPGUやP-HUD、空中結像ディスプレイ、ライトフィールドディスプレイなどを展開する。素材から完成品までを手がける体制を活かし、完成車メーカーや車載Tier1の仕様に応じた次世代コックピット向けのソリューションを提供する方針だ。

内装と一体化するシームレスディスプレイ

電動化や自動運転支援の進展により車室内の表示領域が拡大する中、画面の消灯時に黒画面が内装デザインを損なう課題が生じている。これに対し同社は、非表示時には周囲の内装と一体に見え、表示時に情報や操作UIが浮かび上がるMiniLEDディスプレイ「シームレスディスプレイ」を提案している。

具体的な用途として、消灯時にベゼルとディスプレイの境界が見えない黒を実現する「シームレスブラック(Ultimate Integrated Black)」と、木目調の内装パネルに溶け込む「木目」の2種類を用意する。12.3インチの車載向けサンプルでは自社開発のラミネーション技術を採用しており、木目調ディスプレイでは顧客の意匠に応じて皮革、石目調、金属調などへのカスタマイズにも対応するとしている。

AR-HUD向けPGUやP-HUDの車載ソリューション

運転者の視線移動を抑える技術として、ヘッドアップディスプレイ(HUD)関連の提案も行う。AR HUDの中で映像を生成する中核ユニットであるAR HUD “PGU”(Picture Generation Unit)向けには、MiniLEDを活用した高輝度表示モジュールやバックライト設計、光学設計を組み合わせた表示ソリューションを提供する。

また、運転者の前方視野にメーターやナビゲーション情報を横方向に広く重ねて表示する「P-HUD」も展開する。フロントガラスの黒セラと呼ばれる帯に液晶モジュールから直接投影することでワイド表示を可能にし、MiniLEDバックライトの採用により高輝度・高寿命・高耐久を実現するとしている。

空中結像ディスプレイとライトフィールドディスプレイ

車載向け技術のほか、空間上に映像を浮かび上がらせて非接触で操作や確認ができる「空中結像ディスプレイ」を提案する。展示、小売広告、操作パネル、公共空間などの用途を想定している。

さらに、小さい表示エリアの奥に大画面を再現し、自然な奥行き知覚と運動視差を持つ立体映像を表示する「ライトフィールドディスプレイ」も展開する。視覚疲労を抑えながら立体表示を行える特徴を活かし、ハイエンドシミュレーション、医用イメージング、ゲームなどのエンターテインメント用途に向けて提案を進める。

展示会出展と会社概要

同社は、2026年9月30日(水)から10月2日(金)まで幕張メッセで開催される「第36回 FINETECH JAPAN -電子ディスプレイ産業展-」への出展を予定している。会場では各ディスプレイのデモ機による実機確認や技術相談を受け付ける。

  • 企業名:Shenzhen K&D Technology Co., Ltd.(略称:K&D Technology)
  • 所在地:中国 深セン市(本社)/蚌埠(ボンブ)市・南京市に拠点
  • URL:https://jp.shenzhenkd.com/
  • 事業内容:民生用、車載用、産業用のディスプレイモジュールおよびバックライト、カバーガラス、関連素材の開発・製造
  • 本件に関するお問い合わせ先(商談・サンプル依頼等):https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfGQTA7LE076O2XrVN3ajuIbNpU7J0CnobwfWBhJs7qy4X5WQ/viewform
  • K&D Technology 日本代表:小野田直人
  • Email:pr-jp@kingdisplay.com

本記事はShenzhen K&D Technology Co., Ltd.の発表をもとに作成されています。

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