『Arena Breakout:Infinite』のPC版早期アクセスが近日開始、日本語対応や新コンテンツ追加へ

Tencent Gamesの開発スタジオMoreFun Studios Groupは、『Arena Breakout』のPC版『Arena Breakout:Infinite』(以下、アリブレPC)の早期アクセスを近日中に開始すると発表した。

アリブレPCはクローズドβテストを経て、公式サイトおよびSteamのウィッシュリストに登録したユーザーが合計100万人を超えている。早期アクセスに向けて、公式サイトでの事前登録とSteamのウィッシュリストへの登録を受け付けている。

早期アクセス版では、新マップ「武器庫」が追加される。かつて北方戦線の支配下にあったこの要塞は、豊富な武器を備蓄する軍事拠点として機能していた。プレイヤーはスリル満点の室内戦(CQB)を体験できる。

また、日本語を含む4言語(日本語、ドイツ語、ポルトガル語、ロシア語)への対応、複数の新武器やシーズンシステムの導入、必要なハードウェア環境要件の緩和も予定されている。

さらに、アリブレPCはヨーロッパ最大級のゲームイベント「Gamescom2024」への出展が決定。8月21日から25日までの5日間、今後のアップデート内容を含む最新情報を公開する予定だ。

『Arena Breakout:Infinite』は、プレイヤーが一兵士となり、無法地帯「ダークゾーン」に眠る高価な戦利品などの物資を強奪するために戦う略奪系タクティカルFPSだ。リアルタイム演算の照明効果と360度空間サウンドエフェクトによる没入感、700種類を超えるアクセサリーで武器をカスタマイズする緻密な銃撃戦が特徴となっている。

MoreFun Studios Groupは2010年に設立されたTencent Gamesの開発スタジオで、『Rock Kingdom』をはじめとする多くのプロジェクトに携わってきた実績を持つ。Tencent Gamesは2003年の設立以来、140以上のゲームを200の国と地域で提供し、数億人のユーザーにクロスプラットフォームでのインタラクティブなエンターテイメント体験を届けている。