成田空港CS協議会がCS Award 2026 Summer受賞者を発表
成田空港CS協議会は、成田空港内で優れたサービスを提供したスタッフを表彰するCS Award 2026 Summerの受賞者を発表した。今回の表彰は、2026年4月~6月の顧客サービスを対象としている。空港ターミナルサービス株式会社の3名と、東京空港交通株式会社の1名が選ばれた。


CS Awardの概要
CS Awardは、素晴らしいサービス事例を成田空港内に広め、空港スタッフのサービスレベルとモチベーションの向上を目的に、成田空港CS協議会が主催している制度である。利用客の期待を超えるサービスを提供したスタッフを表彰している。

制限区域内での迅速な忘れ物対応を評価
空港ターミナルサービス株式会社の長坂 梨乃さん、飯田 涼介さん、岩出 美穂さんの3名は、外国籍の利用客への忘れ物対応が評価され受賞した。
中国語のみを話す利用客から、出国審査を終えて制限区域内にいる状況で、成田空港駅に財布を紛失したとの相談を受けた。長坂さんが状況を確認し、JR成田空港駅に財布が届けられていることを確認した。本人はすでに出国手続きを終えており戻れないため、直筆の委任状による代理受領の手続きが必要となった。
3名は連携して航空会社との調整や委任状の作成を迅速に行い、飯田さんが航空会社の了承を得てJR職員と返還手続きを進め、岩出さんが限られた時間の中で委任状を作成した。出発時刻が迫る中、財布は無事に利用客へ返還された。対応から約3か月後に利用客から感謝の手紙が届き、諦めずに問題解決へ取り組んだ姿勢などが高く評価された。

車椅子利用客への温かなサポートを評価
東京空港交通株式会社の岩立 政明さんは、車椅子を利用する顧客に寄り添った対応が評価されて受賞した。
成田空港から沖縄行きの便を利用した顧客から、車椅子利用客を航空機へ案内する昇降式車両(PBL: Passenger Boarding Lift )を担当した岩立さんへ感謝の言葉が寄せられた。当日は搭乗許可の確認に時間を要し、PBL車内で待機する状況となったが、岩立さんは顧客や家族との会話を大切にし、子どもにも気さくに声をかけるなどして不安や負担の軽減に努めた。
後日、顧客から感謝の言葉が寄せられ、利用客に寄り添い安心して利用できるサービスを提供したホスピタリティあふれる対応が評価された。
本記事は成田空港CS協議会の発表をもとに作成
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