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コンフィーステイが奈良市に一棟貸し宿MAISON BONHEURを開業へ

奈良市や大阪市で宿泊施設を展開する株式会社コンフィーステイは、2026年9月4日(金)、奈良市東寺林町に1日1組・2名限定の一棟貸し宿泊施設「MAISON BONHEUR(ボヌール)」を開業しました。興福寺や奈良公園へ徒歩圏内に位置し、料金は1泊1棟110,000円からに設定されています。奈良の一棟貸しとして最高価格帯に位置づけ、「奈良に泊まる日を、特別な日にする」宿を目指すとしています。

宿泊需要の開拓を目指す背景

奈良県観光戦略課の「奈良県の観光データ」(2026年2月)および奈良市の「2025年奈良市観光入込客数調査」によると、奈良県を訪れる外国人観光客は2024年に約314万人で全国7位である一方、延べ宿泊者数は全国44位となっています。2016年から2022年までは46〜47位が続き、奈良市を訪れる観光客のうち宿泊するのは約14%にとどまります。また、県内の1人あたり観光消費額は宿泊客33,284円に対し日帰り客4,405円と、約7.6倍の開きがあります。

2014年の創業以来、宿泊事業を行ってきたコンフィーステイは、泊まる理由になる宿の不足に着目し、その解決策として同施設を設計したとしています。代表取締役の金児崇行氏は、街の価値に対して宿泊単価が低すぎる現状に触れ、価格に見合う体験を用意することで「奈良に泊まる」こと自体を旅の目的にしたいと説明しています。

MAISON BONHEURは、同社が初めてスケルトンの状態から設計を手がけた施設です。約70㎡の広さに2名という最小単位を想定し、家具や照明、素材、バスルームなどの質を引き上げる「スモールラグジュアリー」の考え方を採用しています。

空間は北欧の機能性と日本の素朴さを重ねた「ジャパンディ」を基調とし、ベージュとブラウンで統一されています。リビングやダイニング・キッチン、ベッドルーム、独立型バスタブと大型シャワーを備えたバスルームが配置され、ミニバーには奈良の地酒と大和茶が常備されます。なお、施設の広さについては本文中で約80㎡との記載もみられます。設計から開業後の運営まで同社が一貫して担うほか、住宅と町家が共存する近隣環境に配慮し、1日1組限定での運営や24時間のサポート体制を敷くとしています。

施設概要

  • 施設名:MAISON BONHEUR(ボヌール)
  • 所在地:〒630-8362 奈良県奈良市東寺林町17
  • アクセス:近鉄奈良駅 徒歩約12分/興福寺 徒歩約2分/奈良公園 徒歩約1分/元興寺 徒歩約1分
  • 建物:新築、約70㎡
  • 客室数・定員:1室(一棟貸し)・2名(追加3歳までのお子様は無料)
  • 開業日:2026年9月4日(金)
  • 料金:1泊1棟110,000円〜(税込)
  • チェックイン/チェックアウト:15:00〜22:00/11:00
  • 主な設備:キングサイズベッド、システムキッチン、75インチ4Kテレビ、ReFaのドライヤー・ヘアアイロン、無人チェックイン、高速Wi-Fi(350 Mbps)

会社概要

  • 社名:株式会社コンフィーステイ
  • 代表者:代表取締役 金児崇行
  • 所在地:奈良県奈良市小川町5
  • 設立:2024年1月(宿泊事業の創業は2014年)
  • 事業内容:宿泊施設の企画・運営(奈良市・大阪市で22施設)
  • URL:https://www.comfystay.jp

本記事は株式会社コンフィーステイの発表をもとに作成しました。観光に関するデータは奈良県観光戦略課「奈良県の観光データ」(2026年2月)および奈良市「2025年奈良市観光入込客数調査」に基づきます。

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