RevComm、既存電話システム向けにリアルタイム音声解析機能を提供開始
株式会社RevCommは、音声解析AI「MiiTel」の新機能として「MiiTel Incoming WebSocket」の提供を開始しました。既存の電話システム(PBX)環境を変更することなく、通話音声をリアルタイムで音声解析AIに取り込むことが可能になります。通話中の即時音声解析により、カスタマーハラスメント対策を含むオペレーターへの応対支援や、顧客の声(VoC)の活用を実現するとしています。
既存システムを維持したままリアルタイム連携を実現
レブコムはこれまで、通話後の音声データを連携して文字起こしや解析を行う「MiiTel Incoming Webhook」を提供してきました。しかし、通話終了後のデータ連携では通話中のリアルタイムな支援に対応できない課題がありました。一方で、コールセンターにおいてPBX環境全体を刷新するにはコストや運用面でのハードルが存在します。
こうした背景から、同社は既存環境を変えずに連携する仕組みをベースに、WebSocket技術を用いた新たな連携方式を開発しました。常時接続によって通話中の音声をリアルタイムにMiiTelの音声解析AIへストリーミングするため、利用中の電話システムを入れ替える必要がありません。
通話中のオペレーター支援やカスハラ対策に対応
本機能では、通話内容をその場でテキスト化し、ヒアリングや説明の漏れをチェックするほか、「MiiTel Synapse Copilot」への自由質問や推奨トークの提示によってオペレーターを支援します。10月1日に施行される改正労働施策総合推進法によるカスタマーハラスメント対策の義務化を見据え、相談体制の整備や抑止措置としても機能するとしています。
具体的な活用シーンとしては、確認不足による再架電や後処理時間の削減、クレームやイレギュラー対応時におけるエスカレーション判断の迅速化、蓄積されたデータをもとにした経営層のVoC活用などが挙げられています。
主要プラットフォームとの連携を拡大へ
すでに主要なコンタクトセンタープラットフォームとの連携を開始しており、今後も対応するPBXやシステムを順次拡大する予定です。同社は新サービス「MiiTel for Retail」とも併せ、対面会話と電話対応を一括管理できる音声プラットフォームとしての価値向上を進める方針です。
株式会社RevCommについて
株式会社RevComm(代表取締役:会田 武史、東京都千代田区)は、音声技術とAIを活用したソリューションを提供する企業です。電話解析AI「MiiTel Phone」、コールセンター解析AI「MiiTel Call Center」、Web会議解析AI「MiiTel Meetings」、対面会話解析AI「MiiTel RecPod」、AIビジネスアシスタント「MiiTel Synapse Copilot」などを展開しています。2023年4月に米国「Forbes AI 50 2023」に選出されたほか、2025年1月にCES® 2025にてAI部門イノベーションアワード、2025年8月に「日本スタートアップ大賞2025」にて総務大臣賞を受賞しています。
- 企業名:株式会社RevComm
- 所在地:100-6328 東京都千代田区丸の内二丁目4番1号丸の内ビルディング28階
- 代表者:会田 武史
- 事業内容:AI × 音声のソフトウェア・データベースの開発
- 企業サイト:https://www.revcomm.com/ja/
本記事は株式会社RevCommの発表をもとに作成しています。
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