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イレブンラボ、初のCFOに元Adyenのイーサン・タンドウスキー氏が就任

イレブンラボジャパン合同会社は、イーサン・タンドウスキー(Ethan Tandowsky)が最高財務責任者(CFO)に就任したことを発表した。同社にとって初のCFO就任となる。事業規模の拡大と大企業向けビジネスの成長に伴い、研究開発やグローバル展開への投資設計と財務基盤の強化を担う。

事業拡大と大企業向けビジネスの成長に伴うCFO新設

現在イレブンラボは世界で800人の社員を擁し、音声・オーディオのAIモデルは90を超える言語に対応している。営業やサポート、採用、研修などの領域で、世界で1,000万もの会話型エージェントが立ち上げられている。

収益構造においては、前年の同時期に収益の40%を占めていた大企業が、今年は55%を占めるまでに拡大した。顧客にはNvidia、Stripe、Klarna、Deutsche Telekomのほか、ブラジルやウクライナなどの政府機関が含まれる。また、利用者が自らの声を知的財産として収益を得られるマーケットプレイスの構築など、事業を支える新しい仕組みづくりにも取り組んでいる。提供国や事業領域の広がりに伴い財務や投資判断が複雑化する中、研究、プロダクト、各国展開への投資設計を担う責任者としてタンドウスキー氏を迎えた。

新CFOイーサン・タンドウスキー氏の経歴

タンドウスキー氏は、決済プラットフォームのAdyen(アディエン)で最高財務責任者を務めた経歴を持つ。2016年の入社から在任期間を通じて、同社の従業員数を400人から5,000人へ、収益を20倍に拡大させた。2018年の株式上場や、各国での事業展開に必要な銀行免許の取得などを財務責任者として推進した実績がある。

主な略歴および資格は以下の通り。

  • Adyen入社以前:EYの米国および欧州拠点にて、上場準備企業および上場企業を対象に、財務・会計部門の体制構築を支援
  • 2016年:Adyen入社、財務部門に参画
  • 2018年:同社の株式上場に携わる
  • 2023年:同社 最高財務責任者に就任。国際展開と銀行免許の取得を財務面から推進
  • 2026年:イレブンラボ 最高財務責任者に就任
  • 学歴・資格:カリフォルニア大学サンタバーバラ校 経営経済学(会計専攻)卒業、米国カリフォルニア州 公認会計士(CPA)、Stichting Sub3 理事

経営陣のコメント

就任にあたりタンドウスキー氏は、研究の蓄積と顧客からの需要があることに触れ、「私の役割は、目の前の機会を確実に捉えられるよう投資を進め、その土台となる財務基盤を整えることです」と述べている。

また、共同創業者兼CEOのマティ・スタニシェフスキー(Mati Staniszewski)氏は、同氏が成長環境での財務オペレーション構築と上場企業の最高財務責任者としての経験を併せ持っていることを挙げ、今後の展開に向けて歓迎のコメントを寄せた。

イレブンラボは2022年に設立されたAI研究・プロダクト企業で、現在の企業評価額は110億米ドルを超えている。Fortune 500企業の80%以上を含む数千社に利用されている。

  • 提供プロダクト:ElevenAgents、ElevenCreative、ElevenAPI
  • 日本語サイト:https://elevenlabs.io/ja
  • 日本語版LinkedIn:https://www.linkedin.com/company/elevenlabs-japan/
  • 日本語版X(旧Twitter):@ElevenlabsJapan

本記事はイレブンラボジャパン合同会社の発表をもとに作成。

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