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塾選の調査、保護者の8割超が褒めて伸ばすを意識も7割超が叱り方に悩む

株式会社DeltaXが運営する塾選びサービス「塾選」は、小・中・高校生の子どもを持つ保護者を対象に実施した「子どもを褒めること・叱ること」に関する調査結果を公表した。調査によると、83%の保護者が「褒めて伸ばす」ことを意識している一方で、74%が自身の叱り方に悩んだ経験を持っていることが明らかになった。叱る内容では「片づけ」などの生活習慣が上位に挙がっている。

褒めて伸ばす意識は83%も日常的な叱責と併存

子育てにおいて「褒めて伸ばす」ことを意識しているか尋ねたところ、「とても意識している」が22%、「やや意識している」が61%となり、合わせると83%に達した。「意識していない」と回答した保護者は0%だった。

一方で、子どもを叱る頻度について「ほとんどない」は10%、「まったく叱らない」は1%で、合わせても11%にとどまった。週に1回以上子どもを褒める保護者は88%、叱る保護者は64%となっており、褒める頻度のほうが高い傾向にあるものの、叱ることも日常的に行われている実態が浮き彫りとなっている。

叱る内容は片づけが最多で学年ごとに変化

ここ1年以内に子どもを叱った内容では、「片づけない・物をなくす・物を雑に扱う」が47%で最多となった。

学年別に見ると、小学生では「片づけない・物をなくす・物を雑に扱う」が66%、「挨拶・言葉遣いなどの礼儀やマナー」が56%となった。中学生では「スマホの利用時間」が52%で最も多く、「家庭内の約束やルール」が50%で続いた。高校生では「片づけない・物をなくす・物を雑に扱う」と「夜更かし・食事・入浴など生活リズム」がともに35%で最多となり、「宿題・勉強」「スマホ」「帰宅時間」「成績・進路」など内容が分散する傾向が見られた。

強く叱る理由は習慣化への懸念と繰り返しの注意

保護者が強く叱る理由としては、「悪い習慣が身についてしまうこと」が42%で最も多かった。強く叱る決定打となったきっかけについては、「以前にも注意したことを繰り返された」が33%、「注意しても行動をやめなかった」が19%となった。

強く叱った場面を振り返った際、「叱る必要があり、伝え方も適切だった」とした保護者は37%にとどまった。「言い方や態度が強すぎた」が37%、「叱る以外の方法をとるほうがよかった」が9%、「叱る前に事情を聞くべきだった」が8%となり、半数以上が対応に反省点を感じている。

7割超が叱り方に悩み、伝え方の工夫を模索

保護者の74%が叱り方に悩んだ経験があると回答した。具体的な悩みとしては「感情的に怒ってしまう」が56%、「必要以上に強い言い方をしてしまう」が50%、「何度言っても同じことを繰り返される」が47%にのぼった。

家庭での工夫としては、その場を離れたり深呼吸したりして落ち着いてから伝えることや、叱る前に子どもの事情を聞くこと、時間を本人に決めさせて考えさせること、叱った後のフォローや改善した際に褒めることなどが挙げられている。

調査概要

  • 調査対象:小・中・高校生の保護者(有効回答数148名)
  • 調査時期:2026年8月
  • 調査機関:自社調査
  • 調査方法:インターネットを使用した任意回答
  • 調査レポート名:「子どもを褒めること・叱ること」に関する調査

本記事は株式会社DeltaXの発表をもとに作成されています。

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