コープこうべ、商品情報開示にeBASEのe食住なびforDXを導入
生活協同組合コープこうべは、eBASE株式会社が提供する商品情報開示ソリューション「e食住なびforDX」を導入し、運用を開始しました。
本取り組みでは、コープこうべが運用する商品規格書データベース「FOODS eBASE」の公開対象データを消費者向けサイトへ連携し、コープ商品(PB: Private Brand)の原材料や原料原産地、アレルギー物質、栄養成分などをスマートフォンやパソコンから確認できるようにしました。デジタル技術による情報開示を通じて、組合員のCX(顧客体験:Customer Experience)向上と情報公開業務のDX(Digital Transformation)推進を目指します。
導入の背景と課題
コープこうべでは2018年よりeBASEのWeb開示システムでコープ商品の情報を公開していましたが、画面構成の視認性、検索方法がワード検索またはカテゴリ検索のみという利便性、店舗単位での活用に向いていない拡張性の3点に課題を抱えていました。



食品を選ぶ消費者の関心が原材料やアレルギー物質、栄養成分などへ広がり、とりわけプライベートブランド商品において詳細な情報を求めるニーズが高まるなか、コープこうべは「FOODS eBASE」から消費者向けサイトまでを一本の連携で結ぶ「e食住なびforDX」の採用を決定しました。

新システムによる機能強化と多言語対応

今回の導入では、コープこうべの品質管理システムである「FOODS eBASE(eBASEserver)」のデータを、データ交換基盤「食材ebisu」を経由して「e食住なびforDX」へ連携しています。公開情報は適切なサイクルで反映され、商品の改廃や規格書の更新に連動するほか、JANコード単位のリスト管理により事業会社や店舗単位の取扱商品に応じた情報公開への拡張にも対応します。

新サイトでは、カテゴリ検索やワード検索に加え、スマートフォンのカメラによるJANコード読み取り検索、除外したいアレルギー物質を指定した絞り込みが可能です。商品詳細画面では、原材料名やアレルギー物質表示(29品目)、栄養成分表示、主な原材料の産地、保存方法、賞味期限などを確認できます。また、日本語のほか、English(英語)/簡體中文(中国語簡体字)/繁體中文(中国語繁体字)/한국어(韓国語)の合計5言語での表示に対応しました。なお、旧システムからのURLリダイレクトも実装されています。



今後の展開計画
現在はコープ商品(PB商品)から順次公開を進めており、ナショナルブランド(NB: National Brand)商品についても将来的な拡大対象として視野に入れています。さらに、対象商品を利用したレシピの提供や、店舗単位のデジタルチラシ「e食住ちらし」との連携によるOMO(Online Merges with Offline)展開、レシート情報管理「e食住ビジュアルレシート」などの拡張に向けた検討が進められています。
生活協同組合コープこうべの概要
- 名称:生活協同組合コープこうべ
- 所在地:〒658-8555 神戸市東灘区住吉本町1丁目3番19号
- 設立:1921年(大正10年)4月
- 代表者:組合長理事 岩山 利久
- 組合員数:169万8,630人(2026年3月31日現在)
- 事業内容:小売業・共済事業・福祉事業 ほか
- URL:https://www.kobe.coop.or.jp/
本記事はeBASE株式会社の発表をもとに作成しました。
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