Dellows News

ワン・オー・ワン、スキルナビと生成AI連携のMCPサーバー提供開始

Orchestra Holdingsグループの株式会社ワン・オー・ワン(代表取締役社長:矢野茂樹)は、スキルマネジメントシステム「スキルナビ」のデータを生成AIや社内チャットツールから直接参照・活用できる「MCP(Model Context Protocol)サーバー」の提供を開始します。

蓄積されたスキルデータをMCP対応のAIサービスと連携させることで、対話を通じた人材情報の検索や分析、育成計画の検討を支援し、日々の人員配置から経営・人事の意思決定まで幅広い場面での活用を促します。

独自のデータベース構造によりAI連携を実現

スキルナビでは2010年の提供開始以来、15年以上にわたってスキル管理に特化し、独自の「リレーショナルデータベース」を構築してきました。職種、業務、スキル、資格、習熟レベルといった複雑な情報が体系的に構造化され、項目とその関係性があらかじめ定義された状態で格納されています。

テストの結果、この独自の構造化と定義づけによってAIエージェントが人事・スキルデータの意味を正しく理解し、実務で使える「AI-Ready」であることが確認できたことから、今回のMCPサーバー提供に至りました。

人材検索から育成指標の検討まで多様なユースケースに対応

MCPサーバーを通じてスキルナビとAIサービスを連携することで、以下のような業務での活用が想定されています。

  • 急な欠員に対する候補者の検索:登録された資格やスキル情報をもとに、条件に合う候補者をAIとの対話画面で一覧化し、応援要員の調整を支援します。
  • 育成成果の可視化と指標検討:資格保有率や複数工程で必要なスキルを満たす従業員の割合など、育成方針に沿った指標候補を提示し、人的資本開示に向けた指標選定のたたき台として活用できます。
  • ISO審査の準備と課題整理:工程ごとの力量基準と評価記録を照合して充足状況を整理し、不足する力量に対する研修やOJT、再評価を含む計画案の提示に役立てられます。

なお、利用できる機能や参照できる情報は、連携するAIサービス、MCPサーバーの対応範囲、利用者の権限、登録データによって異なります。

個別分離環境と国内クラウドによるセキュリティ対策

本MCPサーバーは、顧客ごとに分離された専用の接続環境として提供され、顧客が指定して同社が認証を行ったAIエージェントのみが接続できます。

データはスキルナビ内に保持したまま必要な情報のみを参照する方式を採っており、一括での書き出しや外部への同期は行われません。また、同社が顧客のデータをAIの学習に利用することはなく、取得した情報の取り扱いは顧客が契約しているAIサービスの規約および設定に従います。サーバーは日本国内の厳格なセキュリティ基準を満たすクラウド環境上で構築・運用されます。

株式会社ワン・オー・ワン 会社概要

  • 会社名:株式会社ワン・オー・ワン
  • 所在地:東京都渋谷区恵比寿4-20-3 恵比寿ガーデンプレイスタワー8F
  • 代表取締役社長:矢野茂樹
  • 創立年月:2002年12月25日
  • 資本金:100百万円
  • 事業内容:クラウドサービスおよびパッケージ製品開発販売事業、コンサルティング・サービス事業、システム開発受託事業
  • コーポレートサイト:https://www.101s.co.jp/
  • サービスサイト:https://www.101s.co.jp/lp/skillmanagement/

本記事は株式会社ワン・オー・ワンの発表をもとに作成しました。

アクセスランキング

今日

1週間