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丸善ジュンク堂書店、ノンフィクション大賞2026のノミネート作発表 フェア開催へ

丸善ジュンク堂書店は、全国の書店スタッフの投票により決定する「書店員が選ぶノンフィクション大賞2026」のノミネート45作品を発表した。大賞受賞作品は2026年10月16日(金)に発表される予定となっている。発表に先立ち、2026年9月10日(木)からは丸善ジュンク堂書店各店の店頭にてノミネート作品を集めたフェアが開催される。

書店員が選ぶノンフィクション大賞の概要と選考基準

「書店員が選ぶノンフィクション大賞」は、丸善ジュンク堂書店をはじめとする日本全国の書店員が、対象期間中に発行されたノンフィクションのなかで最も「売りたい」と思う作品を選ぶ賞である。第1回目となった2023年は対象期間を設けない「オールタイムベスト」という基準で選考され、2024年からは年ごとに年度ベストを選定している。

ノミネート作品の選考基準は以下の通りとなっている。

  • ドキュメンタリーやルポルタージュだけでなく、記録文学、自伝、評伝、考察、紀行文、インタビュー集、回想録など広い範囲を「ノンフィクション」と定義
  • 2025年6月~2026年6月に刊行されたものが対象
  • 日本語書籍に限らず、海外作品の日本語翻訳書も対象

全国の書店員から推薦作品を募り、その中から販売可能な45作品が選出された。

大賞決定までのスケジュールと授賞式

ノミネートされた45作品に対し、2026年9月10日(木)~9月30日(水)の期間、丸善ジュンク堂書店および全国の書店スタッフの投票が行われ、受賞作品が決定する。

大賞受賞作は2026年10月16日(金)にWebおよび丸善ジュンク堂書店の店頭にて発表される。また、授賞式は11月中旬頃に行う予定となっており、表彰状や副賞の授与に加え、受賞作の著者を招いてのトークセッションも実施される。

店頭フェアとポイントキャンペーンの実施

ノミネート作品を集めた「書店員が選ぶノンフィクション大賞2026」ノミネート作品フェアおよび「hontoポイント5倍キャンペーン」が実施される。

  • 開催期間:2026年9月10日(木) ~ 10月8日(木)
  • 実施店舗:丸善ジュンク堂書店グループのhontoポイントサービス実施店舗(一部対象外店舗あり)
  • 対象外店舗:文具専門店、hontoポイントサービス未実施店舗など
  • キャンペーン内容:フェア対象書籍のhontoポイントが5倍

選出されたノミネート作品は以下の通りである。

  • 『渇愛』宇都宮直子(小学館)
  • 『償い 綾瀬女子高校生コンクリート詰め殺人事件 6人の加害少年を追って』山﨑裕侍(文藝春秋)
  • 『冤罪の深層 追跡・大川原化工機事件』石原大史(幻冬舎)
  • 『檻の中のルフィ 闇バイトを生んだ者たち』栗田シメイ(講談社)
  • 『爆弾犯の娘』梶原阿貴(ブックマン社)
  • 『警視庁公安部外事課 スパイ・テロを水面下で阻止する組織の実態』勝丸円覚(光文社)
  • 『ラストインタビュー 藤島ジュリー景子との47時間』早見和真(新潮社)
  • 『百年の挽歌 原発、戦争、美しい村』青木理(集英社)
  • 『書店を守れ!』今村翔吾(祥伝社)
  • 『シリアの家族』小松由佳(集英社)
  • 『廃墟のヨーロッパ』国末憲人(草思社)
  • 『どうすればよかったか?』藤野知明(文藝春秋)
  • 『水族館飼育員のただならぬ裏側案内』なんかの菌(集英社インターナショナル)
  • 『宇宙でラーメンは食べられるか 宇宙暮らしのロマンと現実』野口聡一(幻冬舎)
  • 『六人部屋の十三年間 病室で出会った忘れられない人たち』頭木弘樹(晶文社)
  • 『給食営業マン サバイバル戦記 カスハラ地獄、失注連鎖、米の仕入れも赤信号』フミコフミオ(家の光協会)
  • 『法医学教授が教えている 死体の授業』飯野守男(飛鳥新社)
  • 『体の居場所をつくる』伊藤亜紗(朝日出版社)
  • 『「死んだほうがいい」が問いかけるもの 安楽死をめぐる言葉をたどる』渡邉琢(岩波書店)
  • 『最新研究でわかった 日本の旧石器時代 人類は日本列島に、定説より5000年前に来ていた?!』山岸良二(河出書房新社)
  • 『継体天皇 六世紀に現れた世襲王権の「始祖王」』河内春人(中央公論新社)
  • 『将軍の都の客人 越後の寺娘・常野、江戸を訪う』エイミー・スタンリー(みすず書房)
  • 『新書 世界現代史 なぜ「力こそ正義」はよみがえったのか』川北省吾(講談社)
  • 『メソポタミアのボート三人男』高野秀行(集英社)
  • 『熊になったわたし 人類学者、シベリアで世界の狭間に生きる』ナスターシャ・マルタン(紀伊國屋書店出版部)
  • 『根も葉もある植物のはなし その多様なすがた・かたちについて』塚谷裕一(山と溪谷社)
  • 『おでん学!』紀文食品おでん研究班(祥伝社)
  • 『鶏まみれ』繁延あづさ(亜紀書房)
  • 『アフリカから来たランナーたち 箱根駅伝のケニア人留学生』泉秀一(文藝春秋)
  • 『書店員の怒りと悲しみと少しの愛』大塚真祐子/水越麻由子/篠田宏昭/前田隆紀/笈入建志/モーグ女史/小国貴司/嶋田詔太(knott books)
  • 『読まない人に、本を売れ。 売れない時代に大ヒットを生み出す秘密』永松茂久(ライツ社)
  • 『本が読めない33歳が国語の教科書を読む』かまど/みくのしん(大和書房)
  • 『本を読めなくなった人たち コスパとテキストメディアをめぐる現在形』稲田豊史(中央公論新社)
  • 『ふたりの読書会 無期受刑者との本をめぐる往復書簡』向井和美(岩波書店)
  • 『5秒日記』古賀及子(ホーム社)
  • 『わたしのなかにある巨大な星』伊藤紺(ポプラ社)
  • 『会話の0.2秒を言語学する』水野太貴(新潮社)
  • 『アナキズムQ&A やっちゃう、やっちゃえ、やっちゃった』栗原康(筑摩書房)
  • 『凪の人 山野井妙子』柏澄子(山と溪谷社)
  • 『アイドルで落ちこぼれだった私がプロレス界のセンターに立った話』上谷沙弥(KADOKAWA)
  • 『無機的な恋人たち』濱野ちひろ(講談社)
  • 『となりの陰謀論』烏谷昌幸(講談社)
  • 『なめたらいかんぜよ 脚本家・高田宏治が生きた東映五十年の狂熱』春日太一(小学館)
  • 『《フリー・ジャズ》研究 ジャズ史を変えた37分間』大谷能生(柏書房)
  • 『恐怖症・偏執狂辞典 世にも奇妙な99の妄想の歴史』ケイト・サマースケイル(国書刊行会)

本記事は丸善ジュンク堂書店の発表をもとに作成しています。

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