日清オイリオが「フレッシュキープボトル」リニューアル、プラ使用量を19%削減

日清オイリオグループ株式会社は、プラスチック使用量を約19%削減した新しいフレッシュキープボトル容器入りの食用油を計5品目リニューアル発売する。同社は「日清オイリオグループビジョン 2030」におけるCSV目標として、プラスチック容器・包装の削減と資源循環の推進を掲げており、これまでもプラスチックボトルの軽量化や再生PET、バイオマスポリ、紙など環境対応素材の導入などに取り組んできた。

新しいフレッシュキープボトルは、ボトルの材質の一部をPE(ポリエチレン)からPP(ポリプロピレン)へ変更することで、ボトルの強度を維持しながら、プラスチック使用量の削減を実現している。さらに、消費者の声を反映しキャップシールの剥がしやすさも向上した。

同社のフレッシュキープボトル商品の特長は、酸化ブロック製法により開封前の酸化を抑え、二重構造と逆止弁キャップにより開封後も油を酸化から守ることだ。また、一滴から注げ、欲しい分でピタッと止まって、液だれしにくいボトルとなっている。

日清オイリオグループは、今後も事業活動を通じて、環境にやさしい取り組みにチャレンジしていくとしている。新しいフレッシュキープボトル容器入りの食用油は、2024年8月28日から全国で発売開始される。