パリ五輪陸上に葛西潤ら4選手追加内定、計55名に

公益財団法人日本陸上競技連盟は、2024年7月8日に開催される「パリ2024オリンピック競技大会」の日本代表選手として、新たに葛西潤選手、後藤夢選手、樺沢和佳奈選手、高島由香選手の4名が内定したことを発表した。これにより、既に発表済みの選手と合わせて、陸上競技TEAMJAPANは男子35名・女子20名の計55名となる。

パリオリンピックの陸上競技日本代表選手は、日本陸上競技連盟が定めた選考要項に基づいて選出される。トラック&フィールド、競歩種目、マラソンの各選考要項では、ワールドアスレティックス(国際陸上競技連盟)が定める参加標準記録の突破や、ワールドランキングでの順位などが選考基準として設けられている。

今回追加で内定した4名の選手は、ワールドアスレティックスによる出場資格者の追加を受けて選出された。葛西選手は男子10000m、後藤選手は女子1500m、樺沢選手は5000m、高島選手は女子10000mで日本代表入りを果たした。

日本陸上競技連盟は、パリオリンピック日本代表内定会見を開催し、選手たちの意気込みを伝えた。また、公式サイト上では、参加資格有資格者一覧やワールドランキングの情報を公開し、選手たちの活躍に注目が集まっている。

陸上競技は、オリンピックの中でも人気の高い競技の一つであり、日本代表選手たちの活躍が大いに期待される。パリの地で、彼らが日の丸を胸に全力で競技に臨む姿に注目が集まるだろう。