インフィニコがDefRAD新版を発表 WPA3やNutanix等に対応
株式会社インフィニコは、5つの新機能を追加したRADIUSサーバ「DefRADシリーズ」の最新バージョンを発表しました。セキュリティ規格への対応力向上や証明書運用の効率化を図るほか、仮想アプライアンス「NetNebulas-VA DefRAD」において新たな仮想化環境に対応します。提供開始時期は2026年9月を予定しています。
サイバー脅威の深刻化により強固なセキュリティ規格への移行が求められる一方、認証方式や端末、ネットワーク機器の多様化に伴い認証や証明書の運用が複雑化しています。インフィニコはこうした課題を受け、セキュリティ規格への対応、互換性向上、証明書運用の効率化を目的とした機能追加を実施しました。
追加された主要な機能
今回のバージョンアップで追加された主な機能は以下の通りです。
- WPA3 Enterprise 192-bit mode 対応: 公開鍵暗号アルゴリズム「RSA-3072」「ECDSA-384」、署名ハッシュアルゴリズム「SHA-384」の証明書発行に対応します。
- クライアント証明書 SAN(Subject Alternative Name)対応: 端末側が求める詳細な識別情報を付与し、最新のAndroid端末等での警告発生を防ぎます。
- 追加アトリビュート対応: FortiGateやフレッツ・VPNゲートなどが必要とする情報を返すことが可能になります。
- TLS 1.3対応: EAP認証におけるTLS 1.3をサポートし、TLS 1.3を含むTLSバージョン範囲の指定が可能になります。
- クライアント証明書パスワード通知機能: 証明書発行ワークフローの完了通知メールにパスワードを記載するオプションを追加しました。
仮想アプライアンスの対応基盤を拡充
仮想アプライアンス「NetNebulas-VA DefRAD」において、従来のVMware、Hyper-V、AWSに加え、新たにNutanix AHVおよびProxmox環境に対応しました。
NetNebulas-VA DefRADの仮想環境および推奨動作環境は以下の通りです。
- 仮想環境: VMware vSphere / vSphere Hypervisor / Workstation、Microsoft Hyper-V / Amazon Web Service EC2、Nutanix AHV(新規対応) / Proxmox VE(新規対応)
- 推奨動作環境: 物理プロセッサ 3GHz 2 コア、仮想プロセッサ2、メモリ 2GB、ネットワークインターフェース 1、ストレージ容量 50GB
製品紹介ページ: https://infinico.co.jp/product/defrad
本記事は株式会社インフィニコの発表をもとに作成しました。
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