アスエネ、ASUENEにEU規制対応を支援するASUENE DPP機能を追加
アスエネ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役CEO:西和田 浩平)は、AIサステナビリティ統合プラットフォーム「ASUENE」に、EUで導入が進むデジタルプロダクトパスポート(DPP)への対応を支援する「ASUENE DPP」機能を追加しました。
本機能は、製品や構成部品、原材料などの情報管理からサプライヤーからのデータ収集・検証、LCA/CFP算定、DPPの生成・公開、アクセス権限や更新履歴の管理までを一元化するものです。電池、鉄鋼、アルミニウム、繊維、家具、建設製品など、欧州の製品規制への対応が求められる企業に対し、製品情報の収集・管理からDPP対応までを支援します。
ASUENE DPPでは、複雑な製品構成のデータ管理とAIによるデータ検証機能が備わっています。製品、部品、原材料などの構成を構造化し、サプライヤーから収集したデータや製品情報を一元管理します。

さらに、AIが未入力や形式不備、異常値などを検知する「AIデータ検証」により、大量の製品データの確認作業を効率化し、LCA/CFP算定やDPP生成に使用するデータの品質向上を支援します。データの管理方法を標準化することで担当者による作業のばらつきを抑え、継続的なDPP対応体制の構築につなげます。
機能開発の背景と欧州の規制動向
EUでは2024年に「持続可能な製品のためのエコデザイン規則(ESPR)」が発効し、製品の環境情報やトレーサビリティ情報などをデジタルで管理・共有するDPPの導入が進められています。製造拠点の所在地を問わず、対象製品をEU市場で販売・流通させる企業が対象となるため、日本からEUへ輸出を行う企業も対応が必要となります。
EU電池規則に基づき、2027年2月18日からは一部の電池を対象にバッテリーパスポートが義務化されます。また、ESPRにおいて優先製品群に位置付けられている鉄鋼・アルミニウム、繊維・アパレル、家具などのほか、EUの建設製品規則(CPR)に基づく建材・建設製品についても制度整備や規制要件の策定が進んでいます。
本機能で提供される主な12機能は以下の通りです。
- DPPテンプレート管理
- 製品DPP情報管理
- サプライヤーデータ収集・BOM連携
- AIデータ検証
- LCA・CFP算定
- データキャリア管理
- DPP公開(QRコード生成)
- 公開範囲設定
- DPP履歴管理
- 改ざん防止管理
- 適合性評価レポート出力
- EU DPPレジストリ連携
今後の展開
アスエネ株式会社は今後、EUにおける製品分野ごとの規制やDPPの技術仕様に対応し、ASUENE DPPの対象製品および機能を順次拡充する方針です。ASUENEによるサプライチェーンのデータ収集・管理やLCA/CFP算定とDPP対応を連携させ、情報収集・検証から算定、規制対応までを一元的に支援していくとしています。
AIサステナビリティ統合プラットフォーム「ASUENE」は、Scope1-3排出量の算定・見える化・削減・報告に加え、SSBJ、CSRD、CDP、SBTi、TCFD、TNFDなど国内外の規制・イニシアチブ対応コンサルティングを提供しています。サステナビリティ情報管理プラットフォームとして国内累計導入社数No.1となっています(東京商工リサーチ調べ/2026年6月調査時点)。
- 会社名:アスエネ株式会社
- 資本金:151億円(資本剰余金含む)
- 代表者:Founder 代表取締役CEO 西和田 浩平
- 住所:東京都港区虎ノ門1-3-1 東京虎ノ門グローバルスクエア 6階
- 拠点:日本、米国、英国、シンガポール、タイ、フィリピン
- ASUENE DPPサービスページ:https://asuene.com/lca/dpp/
- ASUENEサービスサイト:https://asuene.com
- サービスページ:https://asuene.com/onestop-ai
- コーポレートページ:https://corp.asuene.com/
本記事はアスエネ株式会社の発表をもとに作成されています。
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