ヒューマノーム研究所、生命科学向けAI研修Humanome RDBCを提供開始
株式会社ヒューマノーム研究所は、ライフサイエンス研究者向けのPython・機械学習・LLMプログラム「Humanome RDBC」(Humanome Research Data Boot Camp)の提供を2026年9月1日より開始しました。全6回・各回2時間の対面ハンズオンを通じ、プログラミング未経験から段階的にPythonや機械学習の基礎、LLMを使ったコーディングと表データ解析を学べる設計となっています。あわせて、同プログラムの展開にあたり株式会社リバネスインスティテュートとの連携も開始しました。

生命科学分野ではAIツールが身近になった一方、実際の研究データを解析する形で使いこなすための学習機会は十分に整っておらず、研究データそのものの解析に踏み込んで活用できている例は限られているという課題がありました。こうした背景から、領域知識をもとに検証しながら研究を進められる力の習得を目指し、ライフサイエンス研究者に特化した研修として開発されました。
カリキュラムは、経済産業省・NEDOのGENIAC事業で世界最高水準の精度を達成した生成AI基盤モデル開発などの知見や、生命科学のデータ解析現場のノウハウをもとに構成されています。直近の開催では受講者の半数以上(51%)がプログラミング未経験から受講しており、初心者にもわかりやすい内容となっています。
導入実績と人材開発支援助成金の対象

本プログラムは、国立がん研究センターでの医療系人材向け研修で得た知見をもとに再構成されたものです。アンケートでは全6回で683件の回答があり、講義満足度は平均4.22 / 5を記録しています。受講した創薬バイオ研究者からは「LLMをどう活用していくかを教えていただき、非常にためになりました。プログラミングのハードルが下がると感じました。」といった声が寄せられています。
また、本研修は厚生労働省の人材開発支援助成金(事業展開等リスキリング支援コース)の対象となっています。中小企業の場合は経費助成75%および1人1時間あたり1,000円の賃金助成(年間限度額1億円)、大企業の場合は経費助成60%および1人1時間あたり500円の賃金助成(年間限度額1億円)が設けられています(助成の可否・金額は審査により決定)。なお、中小企業向け経費75%のコースは今年度で終了する時限措置とされています。
サービスの提供開始に伴い、研究開発に関するコンサルティングや研究開発支援を展開する株式会社リバネスインスティテュート(本社:東京都新宿区、代表取締役:吉田 一寛)との連携が開始されました。株式会社ヒューマノーム研究所が講義の企画・開発・実施を担い、株式会社リバネスインスティテュートが持つネットワークを通じて研究系ベンチャーや中小企業への導入支援を担当します。今後は同社が管理運営するシェアラボ等の利用ベンチャーを対象としたカスタマイズサービスなど、共同でのサービス開発も進める予定です。
株式会社ヒューマノーム研究所 概要
- 会社名:株式会社ヒューマノーム研究所
- 所在地:東京都中央区築地2-4-10 SAテンハウス2階
- 代表者:代表取締役社長 瀬々 潤
- URL:https://humanome.jp/
- 事業内容:ヒトやヒトの理解に向けたAI・データ解析技術の研究開発、生体・環境計測によるDX推進に関するAI技術支援・共同開発、AI開発普及に向けたノーコード環境開発 等
本記事は株式会社ヒューマノーム研究所の発表をもとに作成しました。
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