デサントジャパン、「東京都スポーツ推進モデル企業」に選出

デサントジャパン株式会社が、「東京都スポーツ推進モデル企業」に選出されました。この制度は、東京都が2015年度から運用しているもので、デサントジャパンは制度開始から9年連続で「東京都スポーツ推進企業」の認定を受けています。今回は、特に先進的で波及効果のある取り組みを実施している企業10社が選定される「令和5年度東京都スポーツ推進モデル企業(スポーツ支援部門)」に初めて選ばれました。

デサントジャパンは、本社を東京都豊島区に置き、嶋田剛が代表取締役社長を務めています。同社は、今年度で24回目の開催となる「目白ロードレース」に特別協賛及び実行委員会事務局として参画しています。このレースは、障がいを持つ方も伴走者と一緒に参加できるようにするなど、多くの方が参加しやすいように工夫がされています。

また、東京都豊島区の放課後対策事業「子どもスキップ」と連携した放課後子ども教室「足が速くなる!走り方教室」では、2016年リオデジャネイロオリンピックに110Mハードル日本代表として出場し現在はデサントジャパンの社員である矢澤航が講師を務め、子どもたちへの指導を行っています。これらの取り組みが評価され、今回の選定に至りました。

デサントジャパンの選出に伴い、2024年3月6日に東京都庁で表彰式が開催され、表彰状と記念盾が小池百合子知事から授与されました。デサントジャパンは、企業理念である「すべての人々に、スポーツを遊ぶ楽しさを」のもと、スポーツ本来の「体を動かす楽しさ」や「競い合う楽しさ」を提供する活動を通して、未来を担う子どもたちや学生、地域の皆様など一人一人のいきいきとしたライフスタイルの創造に貢献していきます。

東京都スポーツ推進企業とは、従業員のスポーツ活動の促進に向けた取組や、スポーツ分野における支援を実施している企業が東京都より認定されるものです。推進企業のうち、特に先進的で波及効果のある取り組みを実施している企業等を、東京都スポーツ推進モデル企業として選定しており、令和5年度は実践部門で6社、支援部門で4社が選出されています。