ElixとAxcelead DDP、新規タンパク質分解誘導剤創出で共同研究
株式会社ElixとAxcelead Drug Discovery Partners株式会社(以下「Axcelead DDP」)は、新規タンパク質分解誘導剤(Targeted Protein Degraders、以下「TPD」)の創出に向けた共同研究契約を締結した。両社が持つAI創薬技術と創薬基盤を組み合わせ、難標的に対する新たな創薬技術の開発を推進する。創薬効率と成功確率の向上を目指すとともに、製薬企業やバイオテクノロジー企業を支援する新ソリューションの開発も進めていく方針だ。
難標的へのアプローチと新たなソリューション開発
今回の共同研究では、従来の創薬手法では取り組みが難しかった難標的に対する創薬技術の開発を目指す。具体的には、Axcelead DDPの創薬知見に基づいた構造情報および独自の評価データと、ElixのAIによる分子設計・予測技術をベースに、新たなAI創薬モデルを構築する。これをAxcelead DDPのTPD創薬に活用することで創薬効率と成功確率の向上を図る。また、本共同研究で得られる技術や知見をもとに、製薬企業やバイオテクノロジー企業の創薬研究を支援する新たなソリューション開発も推進するとしている。
両社が提供する技術と研究基盤
株式会社Elixは、統合型AI創薬プラットフォームElix Discovery™を開発・提供している。自社開発モデルを含む複数の構造生成モデルを活用し、メディシナルケミストの知見を取り入れながら新規性を重視した分子設計を行っている。 一方のAxcelead DDPは、2017年7月に武田薬品工業株式会社の創薬プラットフォームを引き継いで事業を開始した創薬ソリューションプロバイダーである。研究者、技術、設備、創薬データを含むプラットフォームを進化させながら、多様な創薬プレイヤーの研究活動を支援している。
両社代表者によるコメント
株式会社Elix代表取締役CEOの結城 伸哉は、自社のAI創薬技術とAxcelead DDPが有する創薬知見・実験基盤を組み合わせることで、TPD創薬における新たなアプローチを開発し、従来の手法では取り組みが難しかった標的に対する創薬の可能性を広げていくとしている。 Axcelead DDP代表取締役社長の岡田 健吾は、独自に開発してきた創薬データや試験系構築の技術をElixのノウハウと融合することで、顧客へ新たなソリューションを提供することが可能になると述べている。
会社概要
- 株式会社Elix
- 所在地: 東京都千代田区
- 代表者: 代表取締役CEO 結城 伸哉
- URL: https://www.elix-inc.com/jp
- Axcelead Drug Discovery Partners株式会社
- 所在地: 神奈川県藤沢市
- 代表者: 代表取締役社長 岡田 健吾
- URL: https://www.axcelead.com/
本記事は株式会社ElixおよびAxcelead Drug Discovery Partners株式会社の発表をもとに作成しています。
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