文藝春秋10月号でSakana AIの伊藤錬氏による新連載が9月10日に開始へ
月刊『文藝春秋』10月号(9月10日(木)発売)にて、Sakana AI(サカナAI)の共同創業者・代表取締役社長である伊藤錬氏の新連載「世界と戦う『AIインテリジェンス』」がスタートします。電子版「文藝春秋PLUS」では、雑誌発売に先駆けて9月9日(水)より先行公開されます。創業わずか1年で国内最速のユニコーン企業となった同社の代表が、AI業界の現状と展望を解説します。
G7サミットへの出席と連載の背景
フランスで開催されたG7サミット(主要7カ国首脳会議)の最終日昼食会では、各国首脳と世界のAI企業トップによる意見交換が行われました。米オープンAIのサム・アルトマンCEOや米アンソロピックのダリオ・アモデイCEOらが出席する中、伊藤錬氏は日本を代表するAI企業として招待を受けました。
アンソロピック、オープンAI、グーグルといった巨大テック企業が競い合い、巨額の資本が投入されるAI業界では、サイバー攻撃リスクや国家安全保障、さらにはAGI(汎用人工知能)の到来やバブル崩壊をめぐる議論が続いています。元外交官の経歴を持つ伊藤氏が、開発最前線の視点からAI業界の状況を読み解きます。
第1回の内容と主なトピック
第1回は、先端AI「ミュトス・プレビュー」の商用リリース見送りを起点に、AIの進化が直面する現実や日本企業の戦略について取り上げられます。
主なトピックは以下の通りです。
- モデルの大規模化による性能向上が曲がり角を迎え、試験問題を解く段階から実社会で役立つ段階への移行を解説する「AIは『後半戦』へ」
- 巨大テックが汎用AIを目指すなか、Sakana AIがドメイン(領域)特化を選択した背景を語る「巨人と同じ土俵では戦わない」
- 日本固有のルールや判断基準を理解し、コストパフォーマンスを追求する戦略を提示する「日本の『バイブス』と資本効率」
- 複数のAIモデルやエージェントを組み合わせるオーケストレーションの設計思想を持つ最新モデルを紹介する「新モデル『Fugu(フグ)』の登場」
執筆者プロフィールと連載概要
伊藤錬氏は2001年に東大法学部を卒業後、外務省に入省しました。ワシントン勤務や日米安全保障、日EU経済連携協定の交渉に従事し、総理大臣通訳官を務めた経歴を持ちます。メルカリ経営幹部を経て2023年にSakana AIを共同創業し、2026年6月には仏G7サミットのAI企業首脳会合に日本代表として出席しました。
連載の概要は以下の通りです。
- 掲載媒体:月刊『文藝春秋』10月号(初回12ページ、2回目以降10ページ)
- 発売日:9月10日(木)
- 先行公開:電子版「文藝春秋PLUS」にて9月9日(水)より公開
本記事は文藝春秋の発表をもとに作成しました。
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