ハヤト・インフォメーション、RFID管理アプリにAI画像認識やOCR機能を統合
株式会社ハヤト・インフォメーションは、RFID管理アプリ「MANICA MOBILE NEXT」にAI画像認識・OCR機能群「MANICA VISION」を統合しました。タグを読み取るRFIDとスマートフォンのカメラを組み合わせることで、現場における入力作業の削減を図ります。2026年7月の「MANICA MOBILE NEXT」発表、8月の真贋証明機能「Manica Brand Protection」に続く第3弾の機能追加となります。
RFIDは棚卸や入出庫を一括読み取りで効率化できる一方、タグ登録時の名称入力や保管場所の指定、ラベル作成などの手作業が課題となっていました。「MANICA VISION」では、AIやOCR(光学文字認識)によって写真や文字から情報を取得し、確認と確定のみで作業を完了できるようにします。
主な機能は以下の3点です。

- AI画像認識: タグ登録時に物品や保管場所、担当者の写真を撮影すると、AIが型番や銘板などの文字を優先して読み取り、名称を自動提案します。文字がない物品でも写っているものから推測し、登録した写真はWeb管理画面の位置マップに表示されます。
- OCR保管場所選択: 返却や棚卸の際、棚番ラベルにカメラを向けることで登録済みの保管場所と自動照合します。誤読を防ぐため、文字の読み取り結果が3回連続で一致した際に採用される仕組みです。
- OCRラベル発行「MANICA Vision Label」: 品番ラベルを読み取って登録済みの対応表と照合し、Bluetooth接続したラベルプリンタからバーコードラベルを印字します。オフライン環境でも動作し、印字枚数はクラウドで自動集計されます。

専用機器不要で誤読を防ぐ設計
本機能群はiPhoneおよびAndroid端末のカメラで動作するため、専用機器を導入せずに利用可能です。AIやOCRの読み取り結果は画面上で確認や編集を行ってから確定する設計となっています。
OCR処理では連続一致による確定や、「O と 0」「I と 1」といった誤認しやすい文字を同一視して照合する処理が施されています。また、一連の操作は「MANICA MOBILE NEXT」のアプリおよびWeb管理画面内で完結し、追加のシステム開発などは不要です。
料金プランと利用体系
機能ごとに利用可能なプランやオプション料金が設定されています。
- OCR保管場所選択: 全プランで追加費用なし(50アイテムまで無料のフリープランでも利用可能)
- AI画像認識: 「タグ画像」オプション 月額500円(税抜)
- OCRラベル発行「MANICA Vision Label」: 月額12,000円(税抜、月1,000枚の発行を含み超過分は1枚8円。Brother QL シリーズの対応プリンタが別途必要)
各機能はスタンダードプラン(基本料 月額3,000円・税抜)へのオプション追加に対応しています。
展示会出展と会社情報
同社は、東京ビッグサイトで開催される第28回自動認識総合展(2026/9/9-11)のブースにて、実機によるデモンストレーションを実施します。
株式会社ハヤト・インフォメーションは1983年設立で、東京都新宿区四谷三栄町12-5 ライラック三栄ビルに本社を置き、代表取締役は本間 隆氏が務めます。RFID/NFC関連パッケージソフトの開発・販売やソフトウェア受託開発を手掛けています。
本記事は株式会社ハヤト・インフォメーションの発表をもとに作成しました。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



