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ハミングヘッズがSePに2画面機能を搭載へ 自治体の複数系統業務に対応

ハミングヘッズ株式会社は、主要製品「Security Platform(SeP)」に「2画面機能」を搭載することを発表しました。自治体におけるネットワーク分離環境下で、複数系統の業務を同時に行いたいという需要に対応します。アプリケーションごとの隔離やロックダウンにより、異なるポリシーでの同時利用を可能にするとしています。

自治体におけるネットワーク分離と「2画面業務環境」の需要

A10ネットワークスが2026年7月に発表したデータによると、自治体においてαモデルからα´モデルへの移行が進んでおり、α´モデルを採用する自治体は2024年の2%、2025年の6%から、2026年には14%となっています。

現在でも75%の自治体がαモデルを採用し、LGWAN系を業務端末として利用している状況において、βモデルやβ´モデルへの移行は容易ではないとされています。LGWAN系を業務端末として利用しながらインターネットやクラウドサービスへ接続するα´モデルでは、ローカルブレイクアウトなどのサービスが利用されています。また、LGWAN系業務端末をメインとしながらインターネット系統のサービスを同時に利用する2画面業務環境への対応として、セキュアブラウザ、画面転送、仮想化サービスなどが利用されています。

従来の画面転送やセキュアブラウザが抱える課題

一方で、こうした既存のサービスには課題も存在します。費用が高額であることに加え、動作の重さ、使用できる機能の制限、切り替えにかかる時間、システム構造の複雑化など、利用にあたって様々な負担が生じていました。

SePに搭載される「2画面機能」は、LGWAN系の業務を行いながら、分離・ロックダウンされたインターネットポリシーでブラウザを開き、議会中継の視聴や法令確認などを行うといった、1画面での2系統同時利用を可能にする機能です。

通信速度や接続速度、使用可能な機能は通常のブラウザと同様であり、SePの機能によって通信をチェックするゼロトラストなセキュリティを実現しています。

さらに、アプリケーションごとの隔離・ロックダウン機能により、ブラウザだけでなくオフィスソフト、ビジネスツール、メールなどの利用にも対応します。これにより、β´モデルのインターネット系統端末上でLGWANの業務アプリを利用することや、基幹系業務用のアプリケーションを起動することも可能になります。操作はランチャーからポリシーとアプリケーションを選択する形式で、基幹系ポリシーで動作させるアプリに2段階認証を必須とする制御も可能となっています。

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本記事はハミングヘッズ株式会社の発表およびA10ネットワークスの公表データをもとに作成しています。内容は2026年9月現在のものです。

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