にこスマの26年8月中古スマホ販売数、iPhone 14が初の1位に
伊藤忠グループで中古スマートフォンの販売・買取サービス「にこスマ」を運営する株式会社Belongは、2026年9月8日に「にこスマ|2026年8月 中古スマホ販売・買取数ランキング」と販売動向を発表した。2026年6月および7月のApple社製品の価格改定以降、「iPhone 14」以降の比較的新しい世代のiPhoneの販売構成比が上昇している。8月の月間機種別販売数ランキングでは、「iPhone 14 (128GB)」が初めて首位を獲得した。
価格改定を契機に比較的新しい世代のiPhoneの構成比が上昇
「にこスマ」における販売端末台数は年々増加しており、2025年末までの直近3年間で約158%(約1.6倍)に拡大している。2026年はAppleによる価格改定のあった6月以降の増加幅が大きく、前年の販売台数を大きく上回る見込みだという。
2026年6月25日のApple社製品(iPhoneを除く)の価格改定直後3日間では、中古スマートフォンの販売台数が直前3日間比で約16%増、平均購入単価が約14%増となった。また、2026年7月18日のiPhoneの価格改定当日には、中古スマートフォンの注文数が前週比約208%、前日比約227%を記録した。
こうした動きを背景に、価格改定をはさんだ2026年6月から8月にかけて、「iPhone 14〜16」シリーズを合算した販売構成比(取引数全体に対する構成比)は約48%増加した。なお、「iPhone 17」は中古市場への供給量が現状限られるため、今回の分析対象外とされている。
2026年8月の機種別販売数ランキングでは、2025年6月から14か月連続で1位だった「iPhone SE(第3世代)(64GB)」に代わり、「iPhone 14 (128GB)」が初めて1位となった。
長期的な比較でも変化が見られ、2025年9月と2026年8月の構成比をシリーズ単位(ProやPlusなどの各モデルを含む)で比較すると、「iPhone 14〜16」の合計は約4倍に増加している。
「にこスマ」の担当者によると、1年前は全体の1割に満たなかった「iPhone 14〜16」が現在は3割近くを占めるようになったという。流通量の増加に加え、Apple社の価格改定を機に中古端末を検討する利用者が増えたと分析している。また、平均販売単価1万円台の「iPhone SE(第2世代)(64GB)」から8万円台の「iPhone 15 (128GB)」まで幅広く選ばれているほか、iPhone以外でも「Pixel 7a」「Pixel 8a」が上位に入るなど、用途や予算に応じた選択肢の多様化が進んでいるとしている。
今後の動向速報と分析条件
同社は、2026年9月10日(日本時間)に予定されているApple社の新製品発表を受け、発表前後の「にこスマ」における動向を速報として知らせる予定としている(場合により予定が変更となることがある)。
今回の分析の前提条件は以下の通り。

- 対象データ:「にこスマ」(https://www.nicosuma.com/)における中古スマートフォン・タブレット等の販売実績
- 対象期間:2025年9月〜2026年8月(販売端末台数の推移は2023年〜2026年)
株式会社Belongの概要

株式会社Belongは、個人向けECサイト「にこスマ」や「にこスマ買取」、法人向けレンタル・販売・買取サービス「Belong One」などを展開している。

- 社名:株式会社Belong(伊藤忠グループ)
- 会社設立:2019年2月
- 代表者名:代表取締役社長 西村 耕一郎
- 本社所在地:東京都港区赤坂6丁目4番10号 赤坂ZENビル4階
- 座間オペレーションセンター所在地:神奈川県座間市広野台二丁目10番10号 Marq 座間3階
本記事は株式会社Belongの発表をもとに作成されています。
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