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イマジナが富山でセミナー開催 若手離職の背景に教育の空白の10年と指摘

企業のブランディングや組織開発を手掛ける株式会社イマジナは、2026年9月2日(水)にANAクラウンプラザホテル富山にて、経営層や人事責任者を対象とした「ブランディングセミナー in 富山」を開催した。セミナーでは、現代の多くの企業が直面する若手の離職や次世代リーダーの育成難といった課題に対し、人に向き合う組織づくりの本質が解説された。

待遇改善が進む一方で生じる若手の離職課題

現在、全国の98%の企業が人材育成に課題を抱えていると回答している。人手不足を背景に賃上げや休日増などの待遇改善が進められているものの、会社を担う若手が昇進の段階で消極的になってしまう現状があり、実際に管理職になりたくない若者は約83%にのぼるという。イマジナでは、この問題の核心は待遇面ではなく「自社で働く意味」を見失っていることにあるとし、地方企業が持続的に成長するためのインナーブランディングの重要性を提示した。

教育における空白の10年と存在意義の共有

セミナーでは、若手社員の育成における課題として「空白の10年」が挙げられた。入社時(22歳)の新人研修や35〜45歳の管理職研修を用意する企業は多い一方、その間の約10年間に会社からの期待を正面から伝える教育を行う企業は、大手を含めてもわずか12%にとどまる実態が示された。

また、中堅層の離職の要因として、会社の向かう方向や自身の仕事の貢献度が分からなくなることによる意味の喪失が指摘され、企業の理念を社員に伝えて共感を生む重要性が語られた。さらに、累計3,000社以上の組織づくりへの伴走実績や、ハーバード大学およびケンブリッジ大学などとの提携を通じた知見に基づき、制度の整備以上に人と向き合うことが成長戦略において重要であると述べられた。

参加者からの反響と今後の支援展開

富山会場に参加した製造業の担当者からは、現場任せになっていた中間層への教育アプローチを見直したいという意見が寄せられたほか、建設・不動産業の担当者からは会社にいる意味を語る解決策にヒントを得たといった声が上がった。イマジナは今後も全国各地で経営層向けセミナーを順次開催し、独自の教育プログラムを通じて組織づくりを支援していく方針を示している。

株式会社イマジナの概要

  • 代表者:代表取締役社長 関野 吉記
  • 所在地:東京都千代田区麹町3-5-2 ビュレックス麹町
  • 事業内容:企業ブランディング事業、インナーブランディング事業、組織コンサルティング
  • 企業URL:https://www.imajina.com/

本記事は株式会社イマジナの発表をもとに作成されています。

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