通販事業者の「約半数の49.7%」がECシステムと通販業務システムを別々に運用
通販事業者の約半数がECと通販業務を別システムで運用 エルテックス調査
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ECサイト構築や通販システム構築などを手掛ける株式会社エルテックスは、通販事業者のECシステムと通販システムの利用実態に関する実態調査結果を発表しました。調査によると、ECシステムと通販業務システムを別々のシステムで運用している事業者が49.7%と最多になり、同一システムでの運用の33.3%を上回る結果となりました。特に年商100億円以上の規模では別システム運用の割合が60.9%に達しています。
別システム運用が約半数を占める 年商100億円以上では6割超
通販事業者のシステム運用形態について調査したところ、ECシステムと通販業務システムを「別々のシステムで運用」している割合が49.7%となり、「同一のシステムで運用」の33.3%を上回りました。

事業規模別では、年商100億円以上の事業者において別システム運用が60.9%と全体を11.2ポイント上回る一方、統合運用は28.3%にとどまりました。年商1億~100億円未満の区分では同一システム運用の割合に大きな差は見られなかったものの、年商10~100億円未満の層では「ECシステムのみ利用している」が14ポイントとなるなど、規模によってシステム構成の傾向に違いが表れています。

同一システム運用のメリットは「顧客情報の一元管理」が最多

同一システムで運用している事業者が感じている効果やメリットとしては、全体で「顧客情報を一元管理できている」が67.0%で最も高く、次いで「二重入力や手作業が少ない」が54.0%、「受注・在庫・出荷情報の連携がスムーズ」が47.0%となりました。
職種別に見ると、マーケティングでは「顧客情報の一元管理」(75.8%)、オペレーションでは「情報連携がスムーズ」および「二重入力や手作業が少ない」(ともに66.7%)、情報システムでは「顧客情報の一元管理」(65.1%)がそれぞれ最も高くなっています。
別システム運用では「二重入力や手作業」が課題に
別々のシステムで運用している事業者の課題としては、全体で「二重入力の手間や手作業が発生している」が45.6%で最多となり、「データ連携の不具合やタイムラグがある」が37.6%、「受注情報・在庫情報の連携に手間がかかる」が34.9%と続きました。
職種別で最大の課題に挙げられた項目は異なっており、マーケティングでは「システム改修・保守コストが高い」(45.8%)、オペレーションでは「二重入力」(55.4%)、情報システムでは「データ連携の不具合やタイムラグ」(51.1%)となりました。
調査概要と会社概要
本調査は、楽天インサイト株式会社を実施機関としてインターネット方式で実施されました。
- 調査対象:楽天インサイト保有の調査パネル(ビジネスパネル)のうち、年商規模1億円以上(1~10億円未満:68、10~100億円未満:186、100億円以上:46)の通販事業に携わるマーケティング・広告・宣伝、業務、情報システムの会社役員、社員、派遣社員、個人事業主
- 調査期間:2026年7月2日~6日
- 回収サンプル数:300(マーケティング:100、業務:100、情報システム:100)
株式会社エルテックスの概要は以下の通りです。
- 商号:株式会社エルテックス(ELTEX, Inc.)
- 本社:横浜市保土ヶ谷区神戸町134番地 横浜ビジネスパーク イーストタワー 14階
- 代表者:代表取締役社長 森久尚
- 設立:1985年(昭和60年)12月14日
- 資本金:1億円
- 売上高:37億円
- 従業員数:152名(内技術職115名)
本記事は株式会社エルテックスの発表をもとに作成しました。
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