スーパーのPB調査、購入時は産地や品質の重視度が低下する傾向
株式会社エクスクリエは、食品スーパーを週1回以上利用する全国の20~69歳女性1,503人を対象に実施した「スーパーマーケットのプライベートブランドに関する調査(2026年)」の結果を発表した。プライベートブランド購入時は、通常の買い物時と比べて「産地/原産国」や「品質」の重視度が大きく低下する傾向が明らかになった。また、最も購入するプライベートブランドにおいては、「容量」や「品質」で満足点が重視点を下回る結果となっている。
通常の買い物と比べPB購入時は産地や品質の重視度が低下

プライベートブランドを購入している人(n=1,051)に、食品スーパーで食料品・日用品(生鮮品を除く)の買い物をする際に重視する点を聞いたところ、「価格」(87.0%)が最も高く、次いで「品質」(62.2%)、「容量」(56.2%)となった。

最も購入しているプライベートブランドを購入する際の重視点についても、「価格」(83.9%)が最も高く、「品質」(52.4%)、「容量」(48.4%)と同様の順となった。

両者を比較すると、最も差が大きかった項目は「産地/原産国」で、通常の買い物時の43.6%に対しプライベートブランド購入時は31.0%と12.6ポイント低下した。次いで「品質」が62.2%から52.4%へと9.8ポイント低下しており、プライベートブランド購入時には通常の買い物と比べて「産地/原産国」や「品質」を意識する割合が下がる傾向がうかがえる。

最も購入するPBでは容量や品質で重視点と満足点にギャップ
最も購入しているプライベートブランドについて、購入時に重視する点と現在の満足点を比較したところ、すべての項目で満足点が重視点を下回った。
差が最も大きかったのは「容量」で、重視する人が48.4%であるのに対し満足している人は27.7%と、20.7ポイントのギャップが生じている。次いで「品質」が52.4%に対し35.1%と、17.3ポイント下回った。
最も購入しているプライベートブランドの満足点をブランド別にみると、みなさまのお墨付きは「品質」(46.3%)、くらし良好は「容量」(36.5%)が他ブランドより高くなった。
一方、プライベートブランドの商品を購入しない人(n=258)に非購入理由を聞いたところ、「他の商品と比べて特別な魅力を感じないから」(27.5%)が最多となった。
調査概要
- 調査タイトル:スーパーマーケットのプライベートブランドに関する調査(2026年)
- 調査期間:2026年6月11日(木)~12日(金)
- 調査手法:株式会社クロス・マーケティングが提供するセルフ型アンケートツール「QiQUMO」を利用した調査
- 調査対象:スクリーニング調査にて食品スーパーを週1回以上利用すると回答した全国20~69歳女性(1,503人)
本記事は株式会社エクスクリエの発表をもとに作成。
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