WWDJAPANがHUMAN MADE特集 上場や32%の高利益率に迫る
ファッション業界専門紙「WWDJAPAN」は、2025年11月に東証グロース市場へ上場した「ヒューマンメイド(HUMAN MADE)」を総力特集した最新号を発行しました。創業者NIGO®の求心力を持ちながらカリスマ性に依存しない組織へと進化する同社の軌跡とビジネスモデルを、全9ページにわたり分析しています。あわせて海外のファッション動向や「コーチ(COACH)」トップへのインタビューなども掲載しています。

HUMAN MADEの15年と高収益構造を解き明かす特集


特集では、2010年のファーストコレクション発表から現在までの歩みを年表で振り返っています。前身となるオツモの設立、コカ・コーラやKAWSとの協業、松沼礼CEOら経営陣の合流、さらに上場や「アンダーカバー(UNDERCOVER)」の全株式取得に向けた基本合意といった15年の軌跡をたどります。


ビジネス面では、2026年1月期の営業利益率32%を支える要因を検証しています。値引きを行わず、広告宣伝費を売上高の1%に抑え、毎週新作を投入する「52週MD」など、IP企業に近い収益構造を他社比較とともに掘り下げています。株式市場からの評価について、みずほ証券の秋山友紀シニアアナリストと、Crossover Capital/アセットマネジメントOneの岩谷渉平氏が解説しています。
また、「ポケモン」やザ・ビートルズ、コカ・コーラ、VERDY、KAWS、BTSのj-hopeらとのコラボレーション事例を検証するほか、ファレル・ウィリアムスやKAWS、「ダブルタップス(WTAPS)」の西山徹、VERDY、伊藤忠商事の細見研介・常務執行役員第8カンパニープレジデント、NOT A HOTELの濵渦伸次社長Co-CEOの6人がブランドについて語っています。経営陣からは松沼礼CEO、柳澤純一CFO、鳩山玲人CSOのインタビューに加え、NIGO®本人が今後の展望を明かしています。
海外ファッション界の最新動向と「コーチ」CEOインタビュー
海外ニュースでは、米メトロポリタン美術館コスチューム・インスティチュートによるジョン・ガリアーノ回顧展が中止となった経緯を報じています。存命デザイナーの単独回顧展として3人目となる予定だった企画が、過去の差別発言をめぐる批判により撤回された背景を追っています。さらに「オフ-ホワイト(OFF-WHITE)」のイブラヒム・カマラ=クリエイティブ・ディレクター退任、「クリスヴァンアッシュ(KRISVANASSCHE)」の約11年ぶりの再始動、「グッチ(GUCCI)」移管を控えるコティの2026年6月期決算も掲載しています。
ブランド再建を進めた「コーチ(COACH)」のトッド・カーン社長兼CEOへのインタビューでは、ターゲットをZ世代へ絞り込んだ狙いや、成長の70%を担うと見込む海外市場の展望について取り上げています。
ビューティ分野では、韓国市場から撤退した「セフォラ(SEPHORA)」とCJオリーブヤングの提携理由を、小売りの編集力の観点から分析しています。
連載企画では、5人組ダンスボーカルグループ「M!LK」を取り上げ、データからファン層の求心力を探る「私の推しのエンタメブランド価値は HOW MUCH?」の第2回を掲載。アトモス創業者・本明秀文によるコラムや、誕生200周年を迎えた「クラークス(CLARKS)」のイベントリポート、編集長・村上によるリトアニアのCBD工場などの探訪記も収録されています。
本記事はWWDJAPANの発表をもとに作成しています。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



