ゴールドリボン・ネットワークが小児がん啓発のオンラインイベントを9月に開催へ
東京都豊島区に拠点を置く公益財団法人ゴールドリボン・ネットワーク(理事長:熱田和実)は、世界小児がん啓発月間である9月に、オンラインイベント「Gold Ribbon Month 2026~わたしのたいせつなもの~」を開催します。2021年の第1回から数えて6回目となる今回は、小児がん経験者による作品や動画、手記が特設サイト上で公開されます。小児がんと向き合う子どもたちや家族の想いを広く届ける取り組みです。
子どもたちの作品をオンラインで展示
作品展では、「わたしのたいせつなもの」をテーマに、小児がんの子どもたちによる作品を特設サイト上で展示します。病床での治療生活の中で描かれた作品や、治療を乗り越えた先で出会った新しい趣味の作品、家族が遺した作品などが公開されます。
経験者と家族の姿を伝える動画や手記を公開
動画コンテンツには、小児がん経験者である松原紅花(まつばら・べにか)さんとお母さまが出演します。長い治療生活を経て通院を続けながら、生徒会長として学校を支えダンスに取り組む姿と、支え続ける家族の想いが映像に収められています。
手記のコーナーでは、急性骨髄性白血病の再発を2度経験し、3度の移植を乗り越えた奥野七夢(おくの・なつむ)さんが、病気のことや学生時代、今後について綴った文章が掲載されます。
小児がんを取り巻く現状と団体の支援方針
国立研究開発法人国立がん研究センターがん情報サービス(https://ganjoho.jp/public/life_stage/child/patients.html)によると、小児がんは一般的に15歳未満の子どもに発症する悪性腫瘍で、毎年約2,500人が診断されています。医療の進歩により5年生存率は70〜90%に達する一方、依然として子どもの病死原因の第一位となっています。
症例数が少ないため、専門治療が受けられる遠方の病院への通院が必要となるケースが多く、治療後も晩期合併症(後遺症)を抱える方は小児がん経験者の約半数に上るとされていますが、社会的認知や支援は十分ではない状況にあります。
2008年に設立された公益財団法人ゴールドリボン・ネットワークは、①QOL向上支援 ②研究助成 ③情報提供・理解促進 の3方針に基づき、治療期から就学・就労まで子どもたちと家族を包括的に支える支援を展開しています。
- イベント名: Gold Ribbon Month 2026~わたしのたいせつなもの~(第6回)
- 開催期間: 2026年9月1日〜9月30日
- 形式: オンライン開催(特設サイトにて公開)
- 内容: 作品展/動画/手記
- 主催: 公益財団法人ゴールドリボン・ネットワーク
- イベントサイト: https://www.goldribbon.jp/archives/15178
本記事は公益財団法人ゴールドリボン・ネットワークの発表をもとに作成されました。

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