Alvarez & Marsalが自動車業界グループ新設 山田氏が責任者に就任
プロフェッショナルサービスファームのAlvarez & Marsal(A&M)は、2026年9月8日、山田マーク裕二郎氏をマネージング・ディレクター兼日本における自動車業界グループ(Automotive Industry Group、以下「AIG」)責任者として迎えたと発表しました。山田氏はAIGの立ち上げを主導し、日本の自動車メーカー、サプライヤー、投資家への支援を拡大します。
EVシフトに対応するAIGの支援体制
AIGは、EVシフトが加速する中、日本の自動車メーカーやサプライヤーに対し、生産拠点の再編、サプライチェーンの見直し、事業ポートフォリオの優先順位の再検討などを支援します。
マネージング・ディレクター兼米コマーシャル・リストラクチャリング部門のプラクティスリーダーであるジェフリー・ステゲンガ氏は、EVシフトへの対応や競争激化、収益環境の厳しさから生産拠点やサプライチェーンに関する難しい判断を迫られているクライアントに対し、支援体制を強化したとしています。
自動車分野で25年以上の実績を持つ山田氏が就任
山田氏は25年以上にわたり、日本、アジア太平洋、欧州の自動車メーカー、サプライヤーおよび投資家に対するアドバイザリー業務に従事し、事業再構築、業績改善、複雑なクロスボーダー取引を専門としてきました。
A&M参画前は、EY-Parthenonに約8年間在籍し、日本におけるAdvanced Manufacturing & Mobility(製造・化学・モビリティ)セクターを率いました。それ以前は、デロイトの東京オフィスにおいて、アジア太平洋地域のValue Creation Servicesチームを統括しています。日本とドイツのバックグラウンドを持ち、日本語、ドイツ語、英語の3言語に堪能な山田氏は、両市場に対する深い知見を生かして日本および欧州の自動車メーカーを支援してきた実績を持ちます。
日本市場におけるサービス展開の拡充
A&M Japanは2025年10月に日本にオフィスを開設し、税務およびグローバル・トランザクション・アドバイザリーのサービス提供を開始しました。
今回のAIGの新設は、A&Mがグローバルで強みを持つ企業の業績改善やターンアラウンド(事業再生)支援などのサービスを、日本市場でさらに幅広く展開していくための第一歩となります。A&M共同創業者兼共同CEOのブライアン・マーサル氏は、日本の自動車業界のクライアントへの支援体制の拡充を急速に進めていると述べています。
Alvarez & Marsalについて
- 設立:1983年
- 主なサービス:アドバイザリー、業務改善、ターンアラウンドマネジメント(事業再生)など
- ウェブサイト:AlvarezandMarsal.com
本記事はAlvarez & Marsalの発表をもとに作成。
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