C&R社が旧根岸競馬場一等馬見所のデジタルアーカイブ制作に協力 内部を公開
株式会社クリーク・アンド・リバー社は、2025年に横浜市認定歴史的建造物に認定された「旧根岸競馬場一等馬見所」のデジタルアーカイブの制作に協力しました。



このデジタルアーカイブは、歴史的建造物ならではの魅力を活かした保存・活用に向けて、その価値を広く伝え次世代へ継承することを目的として制作されました。
歴史的建造物「旧根岸競馬場一等馬見所」の背景

旧根岸競馬場一等馬見所は、慶応2(1866)年に日本初の洋式競馬場として開設された「根岸競馬場」が関東大震災の被害を受けた後、昭和4(1929)年に建築された鉄骨鉄筋コンクリート造7階建ての建造物です。



外国人の娯楽の場だけでなく社交や外交の舞台としても機能し、戦争や接収を経て横浜の歴史を今に伝える国内唯一現存する戦前の馬見所建築となっています。平成 20 年度には近代化産業遺産にも認定されました。現在、建物を含む周辺地域は根岸森林公園として親しまれていますが、馬見所の内部は安全上の理由により立ち入りができません。
普段立ち入れない内部などを再現する4種のコンテンツ
公開されたデジタルアーカイブでは、普段は入ることができない内部の様子を含め、以下の4種類のコンテンツでバーチャル体験が可能です。
- 馬見所の魅力を伝えるPR動画(地上編・空中編)
- 3Dモデリングによる外観の再現
- 馬見所の内部を自由に探索可能な360°バーチャルツアー
- 8名のクリエイターが馬見所の魅力を切り取った写真集
デジタルアーカイブの制作は横浜市およびNPO法人 J-heritageが行い、株式会社クリーク・アンド・リバー社が制作協力を担当しました。
保存・活用に向けたふるさと納税の寄附受付
旧根岸競馬場一等馬見所の保存・活用を支える取り組みとして、ふるさと納税の寄附受入れも開始されています。集まった寄附は、建物を保存活用するための耐震化工事などに充てられる予定です。
本事業に協力した株式会社クリーク・アンド・リバー社は1990年に設立され、プロフェッショナル分野に特化したエージェンシー事業、プロデュース事業、ライツマネジメント事業などを展開しています。これまでにも地域文化や遺産を活用した各種イベントやプロモーションなどの企画・運営を手がけています。
本記事は株式会社クリーク・アンド・リバー社の発表をもとに作成されています。
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