Berryの頭蓋形状矯正ヘルメット ベビーバンドの導入医療機関が全国311施設に
株式会社Berryは、開発・製造を手がける日本製の頭蓋形状矯正ヘルメット「ベビーバンド」の導入医療機関数が全国311施設となり、300施設を突破したと発表した。日本国内で提供されている同種の製品の中で導入医療機関数は業界最多となる(※1)。同社は今後も導入医療機関の拡大や、正しい理解を広げる活動に取り組むとしている。
導入医療機関数が全国300施設を突破
2022年7月に提供を開始した「ベビーバンド」は、赤ちゃんの頭の形の矯正を目的とする日本製の頭蓋形状矯正ヘルメットである。現在、全国42都道府県・311施設の医療機関で導入されており、大学病院や地域の基幹病院にも導入が広がっている。新生児医療や周産期医療の体制を備えた医療機関で、赤ちゃんの頭のかたちについて専門的な評価を受けられる環境が整いつつある。
※1 当社調べ(2026年8月27日現在)調査方法:日本国内で薬事承認を取得した頭蓋形状矯正ヘルメットを製造販売する各社の公式Webサイトに掲載されている取扱医療機関一覧を閲覧し、掲載施設数を集計(インターネットによるデスクリサーチ)。調査対象:日本国内で薬事承認を取得した頭蓋形状矯正ヘルメットを製造販売する事業者全4社(当社含む)。国内の医療機関のみを対象。

早期相談の重要性と地域差の課題
赤ちゃんの頭のかたちに関する家族の関心は年々高まっている一方、相談や治療を実施している医療機関は全国的に見ると依然として少ない。赤ちゃんの頭のかたちは月齢の早い時期からの関わりが大切とされるテーマであり、身近に相談できる窓口の有無が重要となる。一方で、導入医療機関のない県も残っており、地域による差は依然として課題となっている。
同社は住む場所や環境によらず必要な相談・治療が届く環境づくりを目指し、導入医療機関の拡大に取り組むとともに、医療従事者向けの勉強会や情報発信を通じてヘルメット治療についての正しい理解を広げる活動にも力を入れていくとしている。
3Dプリント技術を活用したオーダーメイド設計

「ベビーバンド」は、赤ちゃん一人ひとりの頭の形を3Dスキャンで計測し、3Dプリンターで一つずつ製造する完全オーダーメイドの医療機器である。高度なテクノロジーと人間工学を活用して設計されており、軽量で通気性に優れ、丸洗いできる仕様となっている。デザインは15種類から選ぶことができ、新生児科、小児科、脳神経外科の医師の助言を受けながら改良を続けている。
製品の概要は以下の通り。
- 販売名:ベビーバンド3
- 一般的名称:頭蓋形状矯正ヘルメット
- 医療機器承認番号:30500BZX00071000
- 製品サイト(医療従事者向け):https://www.babyband.jp/
- ヘルメット治療ができる医療機関一覧:https://www.babyband.jp/clinics
株式会社Berryの会社概要
株式会社Berryは2021年7月に設立された、東京都台東区に本社を置く医療機器ベンチャーである。代表取締役の中野 裕士氏のもと、「あらゆる人が必要な時に必要な医療を受けられる社会の実現」をミッションに掲げている。医療機器品質マネジメント規格「ISO 13485:2016」および情報セキュリティ規格「ISO/IEC 27001:2022(ISMS認証)」を取得している。
- 所在地:東京都台東区元浅草3丁目7−1 住友不動産上野御徒町ビル4階
- 代表取締役:中野 裕士
- 事業内容:医療機器の製造販売 / ソフトウェアの設計開発
- コーポレートサイト:https://www.berryinc.co.jp/
- 薬事情報ナビ:https://yakuji-navi.com/
- QMSmart:https://service.qm-smart.com/
本記事は株式会社Berryの発表をもとに作成。
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