TYL、農業や畜産業界の転職動向を調査 相談時期の最多は9〜10月
株式会社TYLは、運営する農業・畜産業界向け転職エージェント「ファームエージェント」の相談記録をもとに、現場で働く人々が転職相談を始める時期や入社までのリードタイムを分析した調査レポートを公開しました。同サービスへのキャリア相談件数は2024年から2025年の1年間で約45%増加しています。調査からは、来春の新年度入社を見据えて秋口から動き出す傾向などが明らかになりました。
転職相談が最も多い時期は「9月〜10月」
調査によると、転職相談が最も集中する時期は「9月〜10月」でした。4月の新年度入社に向けて求人を比較・検討したい層が動き出す時期となっており、冬が訪れる前に移住を含めた生活環境の整備や新しい土地での基盤づくりを整えたいという判断がなされているとしています。
面談では「10年以内に実家を継ぐ目標から逆算して、大規模法人で技術を磨きたい」「移住を機に住宅手当のある環境で挑戦したい」といった声が寄せられているとのことです。

相談件数は1年で約45%増加、成長志向などが背景に

「ファームエージェント」へのキャリア相談件数は1年間で約45%増加しました。
背景として、動物や作物と丁寧に向き合う時間を大切にしたいという思いや、培った技術・努力の正当な評価、自営や承継を見据えた知識の習得といった、プロとしての向き合い方や将来を見据えて腰を据えて働きたいという考えがあるとしています。
相談から入社までは平均3〜4カ月

転居や寮の手配が必要となることも多い業界であるため、相談から入社までは平均3〜4カ月ほどを見込むと心に余裕を持てるとしています。
ランキング2位となった「11月〜1月」や、年末年始を経て動き出す「12月〜2月」の層は、4月入社に間に合わせるための最終局面にあたり、スピード感を持った活動が鍵になると分析しています。
調査概要
- 調査対象者:「ファームエージェント」における転職相談記録 7,818件
- 対象データ:面談記録1,157件(総テキスト量:約249万文字)
- 分析手法:自然言語処理技術を用いた自由記述テキストの分類および分析
- 対象期間:2021年3月~2026年4月
株式会社TYLについて
株式会社TYLは、東京都港区芝に本社を置く企業です(代表取締役社長:金児 将平)。「ペットの家族化推進」をミッションに掲げ、動物病院などへの経営支援や飼い主支援に加え、「食」の産業である農業・畜産、加工、小売、飲食などの支援事業を展開しています。
本記事は株式会社TYLの発表をもとに作成しました。
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