高槻市プレミアム付商品券第6弾、7月から利用開始

高槻市は、物価高騰などの影響を受ける市民や事業者を支援するため、独自のプレミアム付商品券「スクラム高槻『地元のお店応援券』第6弾」を発行する。デジタル商品券は7月1日から、紙商品券は7月10日から利用開始となる。

この商品券は、4000円で最大10500円分の買い物ができるお得な内容だ。これまでに発行された第1弾から第5弾までで、総額約65億円規模の経済効果があり、市内の事業者や利用者から好評を博している。

商品券の対象は、令和6年2月1日または5月15日時点で高槻市内に住民登録のある人が含まれる世帯(約16万7千世帯)。デジタル商品券は5250円分を2000円で、紙商品券は5000円分を2000円で購入でき、いずれも1世帯あたり2口まで購入可能だ。

デジタル商品券は、スマートフォンで購入・決済ができ、1円単位で利用可能。「全店舗共通券」と「飲食店・小規模店舗応援券」に分かれており、それぞれ2625円分ずつ利用できる。一方、紙商品券は500円券10枚で構成され、「全店舗共通券」が5枚、「飲食店・小規模店舗応援券」が5枚となっている。

販売期間は、デジタル商品券が4月12日から9月17日まで、紙商品券が7月5日から9月17日まで。利用可能期間は、デジタル商品券が7月1日から9月30日まで、紙商品券が7月10日から9月30日までだ。5月31日時点で、約1400店舗が利用可能店舗として登録されている。

高槻市は、この事業を通じて地域経済の底上げを図り、市民の家計や地域の経済活動を支援していく方針だ。市民の皆さんは、ぜひこのお得な商品券を活用して、高槻のお店を応援しよう。