ハコベルのトラック簿で多要素認証を提供開始 稼働実績99.99%を達成
ハコベル株式会社は、トラック予約/受付システム「トラック簿」において多要素認証(Multi Factor Authentication、MFA)の提供を開始しました。あわせてインフラ強化を進めた結果、2025年7月のシステム基盤刷新以降のシステム稼働実績が99.99%(メンテナンスに伴う計画停止を除き100%)を達成したことを明らかにしました。
近年、企業活動におけるデジタル化の進展に伴い、民間企業を狙うサイバー攻撃は手口を巧妙化・多様化させながら増加しています。ランサムウェアによる被害事案などが相次いで報道される中、企業に求められるセキュリティ対策の水準は年々高まっています。
特に物流は生産・販売など事業活動の根幹に影響する機能である一方、多数の取引先や協力会社とのデータ連携を前提とすることから、セキュリティ対策の重要性が指摘されています。中でもトラック予約/受付システム(バース管理システム)は、物流拠点やその運営企業だけでなく運送事業者やトラックドライバーが日常的に利用するため社外からのアクセス機会が多く、物流拠点の入退場情報など現場運用に直結する情報を扱うことから、「トラック簿」において独自のセキュリティ強化が進められてきました。
多要素認証の導入と不正アクセス対策
今回「トラック簿」で提供が開始されたのは、利用企業が管理画面にログインする際、ID/パスワードに加えて認証コードの入力を必須とする多要素認証です。これにより、不正ログインやなりすましの防止を図ります。また、ログイン可能なネットワークやPC端末を制限するIPアドレス制限にも対応しており、これらを組み合わせることで強固なセキュリティ対策を実現できるとしています。
同社では従来からセキュリティ強化を重視しており、物流拠点でトラックドライバーが利用する受付機能においても、なりすまし対策として電話番号による認証システムを提供しています。半屋外や無人の場合もある物流拠点の入退場口において、なりすましによる情報漏洩や虚偽入力などを防止することが重要であるとの考えに基づいています。機能提供を継続しながらトラックドライバーの負担を軽減するため、より分かりやすいユーザーガイドの提供なども進められています。
同社は、2024年11月の「トラック簿」事業承継後、社会インフラである物流現場を支えるサービスとして、利便性を高める機能追加とともにシステム基盤の強化に取り組んできました。その結果、2025年7月のシステム基盤刷新以降、計画的メンテナンスを除くサービス停止は発生しておらず、直近1年間のシステム稼働率は99.99%(メンテナンスに伴う計画停止を除き100%)を達成しました。今後も物流現場で安心して利用できるよう、システム基盤やセキュリティ対策の強化に向き合っていくとしています。
ハコベル株式会社は「物流の『次』を発明する」をミッションに掲げ、運送手配マッチングサービスや物流DXサービスを展開する物流プラットフォーム事業を行っています。ラクスル株式会社の新規事業として2015年に事業を開始し、2022年8月にセイノーホールディングスの出資を受けてジョイントベンチャーとして設立されました。2023年以降は複数の大手物流関連企業やVCからの出資を受け、事業上の連携を強化しています。
- 商号:ハコベル株式会社
- 代表取締役社長CEO:狭間 健志
- 設立:2022年8月1日
- 所在地:東京都中央区八丁堀2-14-1 住友不動産八重洲通ビル1・3F
- 事業内容:運送手配マッチングサービス、物流DXサービスを展開する物流プラットフォーム事業
- URL:https://corp.hacobell.com/
- サービスサイト:https://www.hacobell.com/
本記事はハコベル株式会社の発表をもとに作成しました。
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