Dellows News

データアナリティクスラボ、経産省の電力取引監視等業務委託事業を受託

データアナリティクスラボ株式会社は2026年7月1日、経済産業省 電力・ガス取引監視等委員会事務局が実施した一般競争入札(総合評価落札方式)において、「令和8年度電力取引監視等業務委託事業(需給調整市場等の監視手法の高度化に関する調査事業)」を受託した。同社が強みとするデータ分析・AI技術を活かし、電力の需給調整市場における市場監視業務の高度化に貢献するとしている。

背景と目的

電力・ガス取引監視等委員会では、需給調整市場における適正な取引を確保するため、「適正な電力取引についての指針」や「需給調整市場ガイドライン」に基づく市場監視を実施している。市場監視においては市場の取引データをはじめとする多様なデータを収集・分析しており、その分析基盤の継続利用性や安定性の強化が課題となっている。

本事業は、内製したツールを市場監視等の業務において継続的かつ安定的に使用するため、第三者の視点での仕組みの確認やドキュメント整備、データ加工・プログラム運用環境の整備等を行うことで、継続性と安定性の高い分析基盤を実現することを目的としている。

担当する業務領域

データアナリティクスラボ株式会社は、本事業において主に以下の業務を担当する。実施期間は委託契約締結日から令和8年12月28日までとなっている。

  • 分析プログラムの品質確認とモジュール化:市場監視に用いられる分析プログラムについて、第三者の視点から仕様確認・コードレビュー・テストを実施し、継続利用を見据えたモジュール化および手順書等のドキュメント整備を行う
  • データ環境の整備:多様なデータの取得・加工に関する標準作業手順(SOP)の構築、データ定義・命名規則の統一、データの一元的な管理環境の整備を通じて、作業の属人化の解消と安定的なデータ運用を支援する
  • 分析業務の効率化に向けた提案:市場監視のレベル向上に資するデータ分析の提案・レビューを行う

今後の展開

電力市場の公正性・透明性の確保は、電力の安定供給を支える社会基盤となる。同社は需要予測や異常検知をはじめとするデータ利活用支援で培った知見を本事業に活かすとともに、今後も公共・エネルギー分野を含む幅広い領域において、データとAIによる実効性のある支援を推進していく方針を示している。

東京都中央区築地5-4-18 汐留イーストサイドビル6階に拠点を置くデータアナリティクスラボ株式会社(代表取締役:近藤 雅彦)の概要は以下の通り。

  • 設立:2019年4月26日
  • 資本金:2,000万円
  • 事業内容:データ分析・AI活用支援、データ人材教育サービスなど
  • 公式サイト:https://dalab.jp/

本記事はデータアナリティクスラボ株式会社の発表をもとに作成しています。

アクセスランキング

今日

1週間