商船三井クルーズ、船内で提供するオリジナル焼酎とワインを発表
商船三井クルーズ(東京都千代田区、代表取締役 社長執行役員:向井恒道)は、運航する「三井オーシャンクルーズ」の船内において、オリジナルの焼酎とワインの提供を開始すると発表した。同商品は船内ダイニング限定で別料金メニューとして提供されるほか、船内のオーシャンブティックでも販売される。2026年9月19日に就航を予定している「MITSUI OCEAN SAKURA(三井オーシャンサクラ)」でも、デビュークルーズから取り扱われる予定だ。
小玉醸造と共同開発した芋焼酎「knot」
オリジナル焼酎「knot(ノット)」は、宮崎県日南市飫肥で酒造りを営む小玉醸造(杜氏:金丸潤平氏)との協業により開発された。名称は船の速さを表す単位の「ノット」と、人や土地、海と記憶をつなぐ「結び」を意味する英語の「Knot」に由来している。
原料には、甘い香りが特徴の紅芋とキレのある味わいのコガネセンガンの2種類を使用し、軽やかさと奥行きのある味わいに仕上げられた。小玉醸造は、宮崎の小さな蔵で手仕事を重ねて造り上げたとコメントしている。



オリジナルワインは、ソムリエの渋谷康弘氏が代表を務めるグランクリュ・ワインカンパニーとの協業で開発された。同社がフランスのD.W.E.社のトーマス・ドゥーロ氏と連携し、南仏ラングドック地方ナルボンヌ近郊のブドウ畑で区画選定から醸造までを手掛けた。



提供されるワインは白・赤の2種類となる。白ワイン「シャルドネ」は、手摘み収穫したブドウの果汁を低温冷却してアロマを閉じ込め、一部にオーク樽熟成を採用した。赤ワイン「カベルネ・ソーヴィニヨン」は、寒暖差のある丘陵地のブドウを厳選し、約2週間の果皮浸漬を経て果実の旨味とタンニンの調和を引き出している。
渋谷氏は、本格的なクルーズブランドでの提供を通じ、新しいワインマーケットの開拓や日本におけるワインの楽しみ方の向上につながると期待を寄せている。
特別メニューとしてダイニングやショップで展開
三井オーシャンクルーズでは、移動費や宿泊費、食事代、200種類以上のドリンク代、エンターテインメント鑑賞費、Wi-Fi利用費、半日寄港地観光ツアー代(※離島を含む一部寄港地を除く)などを旅行代金に含む「オールインクルーシブ」サービスを提供している。
今回発表された焼酎「knot」とオリジナルワインは、オールインクルーシブの対象外となる厳選ドリンクとして位置付けられており、船内ダイニングにて別料金で提供される。また、船内の「オーシャンブティック」でも購入できる。
MITSUI OCEAN CRUISESの概要
三井オーシャンクルーズは、商船三井グループが展開するクルーズブランド。主な概要は以下の通り。
- 運営会社:商船三井クルーズ株式会社
- 運航船:MITSUI OCEAN FUJI(2024年12月運航開始)、MITSUI OCEAN SAKURA(2026年9月19日就航予定)
本記事は商船三井クルーズ株式会社の発表をもとに作成しています。
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