ユニヴァ・ペイキャスト、UnivaPayで多通貨決済の提供を開始
東京都港区に本社を置く株式会社ユニヴァ・ペイキャストは、決済サービス「UnivaPay」の新機能として、多通貨決済(Multi Currency Pricing/MCP)の提供を開始しました。加盟店が日本円で設定した価格を、海外の利用者が自国通貨で表示・決済できる機能です。決済体験の改善を通じて、海外の顧客と取引を行う加盟店の販売機会拡大を支援します。
多通貨決済(MCP)の特徴
多通貨決済(MCP)は、加盟店が設定した日本円の価格をもとに、海外の利用者が自国の通貨で価格を表示し、そのまま決済できる機能です。主な特徴は以下の通りです。

- 13通貨に対応し、海外の利用者が希望する通貨を選んで支払える
- 選択した通貨で金額を確認したうえで支払えるため、購入時点で支払額が分かりにくいという課題を軽減する
- 海外の利用者が外貨で決済した場合も加盟店への売上精算は日本円で行われ、複数の外貨を管理する必要がない
- 既存の加盟店は、現在利用中の決済環境に多通貨決済(MCP)を追加する形で導入できる
利用条件と対象
対応カードブランドはVisa・Mastercardです。
都度払いのお取引が対象で、定期課金・分割払いには対応していません。利用方法はウィジェットおよびリンクフォームとなり、導入には別途お申し込みと審査が必要です。
背景と今後の展開
越境ECや海外向けデジタルサービスの拡大により、国内事業者が海外の顧客からオンラインで決済を受け付ける機会が増加しています。一方で、日本のECサイト等では価格が日本円で表示・決済されることが多く、購入時点で自国通貨での支払金額が分かりにくいという課題がありました。
同社の代表取締役社長である中尾 周平氏は、購入直前に金額が分からない引っかかりが機会損失になると指摘し、MCPによって加盟店の手を煩わせずに課題を解消し、国内の決済基盤を海外の顧客との取引にも広げていくとしています。
今後は、越境EC、海外向けWebサービス、教育、インバウンドなど、海外の顧客との取引が発生する事業領域へ提供を広げていくとしています。2026年をどのような業種・利用シーンでMCPのニーズが高いかを見極める期間と位置づけ、その結果をもとに2027年以降の展開につなげていく方針です。

会社概要
- 社名:株式会社ユニヴァ・ペイキャスト
- 事業内容:決済代行事業(PSP)/現地消費型ふるさと納税プラットフォーム「ココふる」
- 拠点:東京・大阪・札幌
- URL:https://univapaycast.com/
- 決済サービス「UnivaPay」:https://univapay.com
- 関連情報:株式会社UNIVA・Oakホールディングスのグループ会社
本記事は株式会社ユニヴァ・ペイキャストの発表をもとに作成。
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