RIN、廃棄される胡蝶蘭をフレグランス等に再生する新プログラムを開始
ロスフラワー®の再生に取り組む株式会社RINは、企業や事業所で装飾後に廃棄されている胡蝶蘭を回収し、お香やルームフレグランスへとアップサイクルして納品する新プログラム「RIN Nature Return」を開始します。
贈答後に役目を終えた胡蝶蘭を回収し、香りの製品として依頼企業に戻す仕組みを一貫して担うことで、企業のサステナビリティ活動とブランド体験への貢献を目指します。

開業祝いや昇進祝いなどの場に用いられる胡蝶蘭は贈答花としての需要が根強い一方、花が終わった後は堆肥や可燃ごみとして廃棄されるケースが多くなっています。国内の洋蘭市場が500億円前後にのぼるなかで再利用実績はごくわずかにとどまり、花全体の廃棄数は本数にして約10億本ともいわれるものの、再利用に取り組む事業者はまだ多くありません(出典:特許庁サイトI-OPENサイト)。
東京都渋谷区に本社を置き代表取締役を務める河島春佳氏のもと、ロスフラワー®の買い取りや装飾転用、商品開発などに取り組んできた同社は、法人が受け取る機会の多い胡蝶蘭に焦点を当て、回収から製品化までを一貫して提供する体制を整えました。


RIN Nature Returnでは、回収した花そのものを原料として、依頼企業向けのお香やルームフレグランスに再加工して納品します。祝花として受け取った花が香りとなって自社に戻る仕組みです。
完成した製品はロゴ入りパッケージでの制作にも対応し、受付や来客対応時のノベルティ、株主や取引先への配布物として活用できます。同社はこれまでにも、ホテルで廃棄される装飾花の回収によるプロダクト開発や、未利用素材を活用した化粧品会社との商品共同開発などを手がけており、これらの実績を胡蝶蘭のアップサイクルに応用します。
製品仕様と今後の展望
花だけでなく植物のグリーン感やウッディなニュアンスも含めた魅力を香りで表現するため、ルームフレグランスやディフューザーなどの商品開発を進めています。製品の最小ロットは、ルームフレグランスが100本、お香・香水が300個から対応します(サンプル費用別途、梱包デザインは自由。ロスフラワー®を使用する場合、花の種類のご希望に沿えないことがあり、ロットや料金は要相談)。
同社は今後、フレグランスをはじめとする植物資源の新たな活用方法を開発するとともに、桜をはじめとする多様な花へ対象を拡大し、企業や地域、パートナーとの連携を広げていく方針です。
会社概要
- 企業名:株式会社RIN
- 代表取締役:河島 春佳(かわしま はるか)
- 会社設立:2019年12月3日
- RINコーポレートサイト:https://lossflower.com/
- 公式Instagram:https://www.instagram.com/rin_flower_official/
本記事は株式会社RINの発表(一部データは特許庁サイトI-OPENサイト出典)をもとに作成しています。
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