NHK放送センター情報棟で国際放送の本格運用開始 主要機能の移転完了
NHKは、東京・渋谷のNHK放送センター内に新設した「情報棟」において、国際放送の本格運用を開始した。これに先駆けて運用が始まったニュースセンターやラジオセンターに続くもので、報道や情報発信に関する主要機能の移転が完了した。情報棟は、現放送センターの老朽化を受けて進められている建替計画の第Ⅰ期にあたる。
報道・情報発信機能の移転が完了
情報棟では、8月9日にニュースセンターやラジオセンターが運用を開始していた。これに続いて国際放送におけるテレビ・ラジオの放送およびインターネット配信が情報棟から開始されたことで、主要機能の移転が完了した。
なお、ニュース以外の番組の制作・放送・配信についても段階的に情報棟へ移行している。8月24日に移行済みの「あさイチ」のほか、「クローズアップ現代」などの移行が予定されている。
設備の集約と24時間365日の稼働体制
情報棟は、これまでメディアごとに分かれていた設備を集約して情報を一元化し、緊急報道等の際にも連携を図りやすく設計されている。ニュースや番組の安定的な送出・発信と迅速・的確な緊急報道を行うため、365日24時間連続で稼働する機能を備えている。
2024年10月末の建物完成以降、放送設備の整備などの準備が進められてきた。
情報棟から発信される国際放送
情報棟から放送・配信される国際放送の構成は以下の通り。
- NHK WORLD-JAPAN テレビ(英語・外国人向け放送)
- NHK WORLD-JAPAN ラジオ(17言語・外国人向け放送)
- NHK ワールド・プレミアム(日本語・在外邦人向けテレビ放送)
- NHK ワールド・ラジオ日本(日本語・在外邦人向けラジオ放送)
情報棟に関する主な経緯
情報棟に関する着工からの主な経緯は以下の通り。
- 2021年5月:新築工事着工
- 2024年10月:建物完成
- 2026年8月:ニュースセンター等運用開始
- 2026年9月:国際放送運用開始
本記事はNHKの発表をもとに作成。
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