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オープンエイト、ジヤトコの動画活用によるコミュニケーションDXを支援

株式会社オープンエイトは、ジヤトコ株式会社における動画活用を通じたコミュニケーションDXの取り組みを支援している。CVT(無段変速機)で世界トップシェアを持つジヤトコでは、2021年頃から「Video BRAIN」を用いた動画コミュニケーションの試行・活用を開始した。オープンエイトはツールの提供に加え、活用シーンの設計支援や社内イベントへの登壇協力などを通じて活用の定着を伴走支援している。

導入の背景と技術説明での活用

ジヤトコのイノベーション技術開発部が運営するオープンイノベーションオフィスF-Lab.(未来技術センター)では、電動化が進む自動車業界の中で新技術の価値をどう伝えていくかという課題に取り組んできた。従来はPowerPointやパネル、実物などで説明していたが、動画には技術の動きや背景を分かりやすく示し、説明内容のばらつきを抑えて繰り返し活用できる利点がある。

同部では2021年頃から社内の技術展示会やR&D説明会などで動画活用を始めた。技術情報や業務ノウハウが特定の個人・部門にとどまりやすいことや、説明内容が担当者によって変わりやすいといった課題は他部署でも見られたことから、取り組みは次第に部門外からも関心を集めるようになった。

部門横断イベントの開催と導入効果

活用の広がりとともに、利用開始までの心理的ハードルや部門間での活用度合いの違いといった課題も生じた。そこで2026年初頭、F-Lab.で部門横断の動画コミュニケーションイベントを開催した。オープンエイトの長谷部氏が登壇して考え方や事例を紹介したところ、2日間で約30部署が参加し、アンケート回答ではポジティブ評価が100%となった。開催後には多数の参加者がトライアルを希望・申請したという。

動画活用により、担当者による説明内容のばらつきを抑えて一定の品質で伝えやすくなったほか、対面での説明の一部を動画で代替できる場面が生まれた。これにより、説明業務の効率化だけでなく、より創造的な業務に時間を使える体制につながっているとしている。

今後の展開と技術継承への活用

イノベーション技術開発部およびF-Lab.の佐伯氏は、動画の本数を増やすこと自体がゴールではなく、社内の技術やノウハウを必要な人に届けられる仕組みづくりを目指しているとし、「誰かの知識」を「組織の財産」に変える基盤づくりに取り組む意向を示している。

今後は培ってきた「伝える力」を生かし、熟練技術者が持つ言葉だけでは表現しにくい技術やノウハウの共有・継承のほか、業務マニュアルや海外拠点とのコミュニケーションなどへの活用も検討されている。

両社の概要

ジヤトコ株式会社は、自動車用変速機や電動パワートレインなどの開発・製造を手掛けている。

  • 社名:ジヤトコ株式会社
  • 代表者:代表取締役社長 佐藤 朋由
  • 本社所在地:〒417-8585 静岡県富士市今泉700番地の1
  • 設立:1999年

株式会社オープンエイトは、生成AI技術を活用したDX事業を展開するAIソリューションカンパニーである。

  • 社名:株式会社オープンエイト
  • 代表者:代表取締役社長兼CEO 髙松 雄康
  • 本社所在地:〒100-0011 東京都千代田区内幸町 2-1-6 WeWork日比谷パークフロント
  • 設立:2015年4月10日

本記事は株式会社オープンエイトの発表をもとに作成。

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