ピースウィンズ、ファーストリテイリングの協力でネパール洪水被災地の復旧支援へ
特定非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパンは、ネパールで発生した大規模な洪水・土砂災害を受け、被災地における復旧支援に取り組むことを決定した。株式会社ファーストリテイリングの協力のもと、瓦礫や土砂の撤去、家屋の清掃、道路をはじめとするコミュニティインフラの復旧支援を行う。被災した人々の安全な生活環境の回復と、地域コミュニティの再建を支える方針だ。

2026年8月26日、ネパール中部を流れるボテコシ川周辺で大規模な洪水と鉄砲水が発生した。中国・チベット自治区との国境に近い山岳地域から大量の水や土砂、岩石が流れ込み、ラスワ郡および下流のヌワコット郡全域において、川沿いの集落や道路、橋、水力発電関連施設などに大きな被害が出ている。
被災地の課題と二次被害防止への配慮
現地では家屋や生活基盤が損壊し、住民自身による手作業での泥や瓦礫の撤去が行われている。しかし、瓦礫には鋭利な破片や汚泥、動物の死骸などが含まれている可能性があり、作業に伴う負傷や衛生環境の悪化が懸念されている。また、行方不明者の捜索が続く地域では、より慎重な作業が求められる状況となっている。
加えて、身分証明書や土地・財産に関する書類、思い出の品などが瓦礫の中に残されている可能性があり、現地では紙での保管が多いことから、これらの捜索と所有者への返還も生活再建に向けた重要な取り組みとなる。
現地機関と連携しインフラ復旧と生活再建を支援
ピースウィンズ・ジャパンは、現地政府や地域コミュニティ、現地NGOなどと連携し、被災者の意向や現地のニーズを確認しながら瓦礫撤去とインフラ復旧を進めるとしている。今後も緊急支援から復旧・復興まで切れ目のない支援を届ける方針を示している。
特定非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパンの概要
- 代表理事兼統括責任者:大西 健丞
- 設立年月:1996年2月
- 本部所在地:広島県神石高原町近田1161-2 2F
- 東京事務所:東京都渋谷区富ヶ谷2-41-12 富ヶ谷小川ビル2F
- 主な活動:海外人道支援、災害緊急支援、地域復興・開発支援、犬の保護・譲渡活動
- 団体URL:https://peace-winds.org/
本記事は特定非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパンの発表をもとに作成しています。
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