明治学園が教育制度など7つの学校改革を推進 中学受験者数が前年比約1.6倍に
学校法人明治学園は、児童生徒の自主自律や多様性を重視した学校改革を進めています。教育制度や入試、校則、学習環境などの見直しを行った結果、中学校入試の受験者数が前年の133人から212人へと約1.6倍に増加したほか、今年度の小学校・中学校の学校説明会参加者数は学園全体で昨年比約2倍となりました。また、2026年度大学入試においても難関大学への合格実績を伸ばしています。

多様な学びと選択肢を広げる7つの学校改革
明治学園では、一人ひとりの個性や希望に応じた学びと進路選択を支えるため、幅広い改革を展開しています。小中高一貫教育の強みを生かしつつ、内部進学に加えて外部受験も選べる進路支援体制を整えたほか、新たに高校入試を開始し、中高でのコース改編や特待生制度の充実を図っています。
小学校では入試内容を見直し、ペーパーテストを行わずに行動観察や面接で多面的に評価する方式へ移行するほか、2027年4月には英語で教科を学ぶ「インターナショナルコース」の新設を予定しています。さらに通学環境の整備として、2026年度から八幡西区方面へのスクールバス運行を開始し、2027年4月からは小倉南区方面への運行も予定しています。
校内環境や生活指針の面では、中高の生徒約100人が教職員と対話を重ねて作成した新たな指針「明治学園PRIDE」を2026年4月から施行し、小学校でも指定ランドセルを自由化しました。また、教室での学習が難しい生徒に向けて、カトリックセンター内に「ステップルーム」を開設し、今後は「ステップコース」としての整備を予定しています。加えて、早稲田大学大学院情報生産システム研究科との高大連携協定の締結や、地域・企業と連携した探究学習プログラムも推進しています。
2026年度の難関大学合格実績
同校によると、進路支援の取り組みにより、2026年度大学入試では東京大学に3人、早慶上理に19人、医学部医学科に42人が合格しました。さらに、ワシントン大学やペンシルベニア州立大学など海外大学5校への合格者も出ています。
卒業生142名に対するこれら難関大学の合格者割合は、同校の調べ(北九州地区の主要高校が公表した合格者数と卒業生数を基に同一基準で算出)によると北九州地区でトップとなりました。なお、合格者数には1人が複数の大学・学部に合格した重複分および過年度生が含まれます。
2027年度入学希望者向け説明会
明治学園では、9月以降に小学校・中学校で入試関連の説明会を、高等学校で学校説明会を実施します。詳細や参加申し込みは公式サイトで受け付けています。
学校法人明治学園の概要




- 法人名:学校法人明治学園
- 理事長:村上周二
- 学園長:髙橋英樹
- 所在地:福岡県北九州市戸畑区仙水町5番1号
- 設立:1910年
- 設置校:明治学園小学校、明治学園中学校、明治学園高等学校
本記事は学校法人明治学園の発表をもとに作成
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