佐竹マルチミクス、さいたま市にバイオ事業所を9月竣工へ 10月稼働開始予定
埼玉県戸田市に本社を置く佐竹マルチミクス株式会社は、さいたま市桜区に建設を進めている「バイオ事業所」を2026年9月14日に竣工し、同年10月より稼働を開始する。同事業所は、パンデミック発生時におけるワクチンなどの国内供給体制の確保に寄与する新たな製造拠点となる。経済産業省の「ワクチン生産体制強化のためのバイオ医薬品製造拠点等整備事業」に採択された取り組みの一環として整備が進められている。
同事業所は、パンデミック発生時におけるワクチン等の国内供給体制を確保することを目的とした施設である。経済産業省の事業採択を受け、国内におけるバイオ医薬品の製造基盤強化を目指して建設が進められてきた。
新拠点では、シングルユースバイオリアクターをはじめとするバイオ関連製品の製造および検査を実施する。これにより、バイオ医薬品製造に関連する国内基盤の強化に取り組むとしている。
平時と有事に対応するデュアルユース拠点
有事に必要な量を迅速に供給できる体制を整えるため、事業所内の自動倉庫にはワクチン製造に使われるシングルユースバッグを常時1,000点以上保管する。
平時はバイオ関連製品の製造・供給拠点として活用し、有事には国内のワクチン供給を支える「デュアルユース」の拠点として機能させることで、安定供給に貢献していく方針を示している。
本記事は佐竹マルチミクス株式会社の発表をもとに作成。
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