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ドゥカティ、2027年向け自転車レンジを発表 ロードやe-MTBなど展開へ

イタリアのモーターサイクルメーカーであるDucatiは、2026年9月3日にイタリアのミザーノ・アドリアティコで開催された「International Bike Festival」において、2027年モデルのCyclingレンジを発表した。同コレクションはレーシングロードバイク「Monoscocca」、スポーツグラベルバイク「GraviaX」、e-Enduroの「DM-160 R」「DM-170 RR」で構成される。製品はサイクリング業界大手のGruppo Zecchettoとのパートナーシップを通じて開発・製造される。

Gruppo Zecchettoとの協業とプロアスリートによる開発

今回のプロジェクトは、DMTやAlè Cyclingブランドを擁するGruppo Zecchetto傘下のDiamantが持つカーボンファイバー製品の技術ノウハウを活用して進められた。開発や検証には、Elia Viviani、Vincenzo Nibali、Alessandro Petacchi、Mattia Vielがロードおよびグラベルモデルで参加したほか、Lorenzo SudingがE-MTBモデルのテスターとして携わった。

International Bike Festivalで行われた発表イベントには、Ducati CEOのClaudio Domenicali氏やGruppo Zecchetto CEOのPhilippe Zecchetto氏、モトクロス世界選手権で9度の制覇歴を持つDucatiライダーのAntonio Cairoli氏らが出席した。

高性能レーシングロードバイク「Monoscocca」

「Monoscocca」は、シングルモールド積層工法によるカーボンファイバー製モノコックフレームを採用したイタリア製ロードバイクである。流体力学解析によるカムテール形状のチューブ設計などで空力性能を追求しつつ、最大32mm幅までのタイヤクリアランスを備える。

ラインアップは「Monoscocca R」「Monoscocca RR」の完成車2仕様とフレームセットを用意し、サイズはXSからXLまでの5サイズを展開する。RR仕様はShimano Dura-Ace Di2やVision Metron 45 RSホイールなどを装備し、Mサイズの車重はペダルを除いて7.18kgとなっている。

舗装路から未舗装路まで対応する「GraviaX」

「GraviaX」は、走行性能と快適性のバランスを追求したイタリア製ハイパフォーマンスグラベルバイクである。カーボンモノコックフレームを採用し、最大50mm幅(フロントダブルチェーンリング仕様では45mm)のタイヤに対応する。ダウンチューブ内蔵ツールホルダーやバッグ用マウントも備え、複数日にわたるアドベンチャーライドにも配慮した設計となっている。

サイズはXSからXLまでの5展開で、フレームセットおよび完成車「GraviaX R」が用意される。GraviaX RはSRAM Force XPLR AXSやDucati G-Lineカーボンホイールなどを装備し、Mサイズのペダルを除く重量は8.2kgとなっている。

新世代e-Enduro「DM-160 R」と「DM-170 RR」

e-MTBシリーズとして登場する「DM-160 R」と「DM-170 RR」は、新開発のカーボンファイバーフレームとAvinox M2Sモーター(最大出力1,300W、最大トルク130Nm、Boostモード時150Nm)を搭載し、800Whバッテリーを備える。サスペンション特性やフレームジオメトリー、ホイールサイズを調整できる3種類のフリップチップを全モデルに装備する。

前後29インチホイールの「DM-160 R」は登坂時のトラクションや安定性を重視した構成で、S2サイズの重量はペダルを除き23.4kg。一方、前29インチ・後27.5インチのマレット仕様である「DM-170 RR」は衝撃吸収性能や俊敏性を重視し、S2サイズの重量はペダルを除き22.8kgとなっている。サイズはともにS1、S2、S3の3展開となる。

販売方法

新しいDucati Cycling 2027年モデルは、正規自転車販売店、ドゥカティ正規販売店、およびオンラインサイト(www.ducati-cycling.com)で注文が可能となる。各市場における販売ネットワークの詳細は後日改めて発表される予定となっている。

ドゥカティジャパン株式会社

本記事はドゥカティジャパンの発表をもとに作成。

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