BtoB選定でネット上の口コミがない企業は79%が発注見送り プロベル調査
BtoBビジネスマッチングプラットフォーム「プロベル」を運営する株式会社プロベルは、過去1年以内にBtoBサービスや各種ツールの比較・選定・発注業務に関わった決裁者および実務担当者200名を対象に実施した行動調査の結果を発表した。インターネット上に客観的な評判や口コミが存在しない企業に対し、買い手の79.0%が発注を躊躇または見送りした経験があると回答した。多くの買い手が商談前に事前検索を行う一方、社内決裁の補強材料として第三者の評判や口コミが求められている実態が示されている。


検討企業のウェブサイトや営業資料に書かれているアピール内容の信用度について尋ねたところ、「かなり信用している」と回答した割合は9.5%にとどまった。「概ね信用しているが、参考程度にとどめている」が70.0%、「あまり信用せず、あくまで営業トークとして捉えている」が20.5%となり、買い手の多くが売り手側の発信情報を慎重に見定めている状況が明らかになった。

また、商談前の段階で会社名やサービス名に「評判」「口コミ」などを組み合わせてウェブ検索やAI検索を行ったことがあるかという設問では、「頻繁にある(23.5%)」と「たまにある(64.5%)」を合わせて88.0%の買い手が検索経験があると回答した。

口コミがない企業は79.0%が発注見送り 社内説明の難しさが要因


第三者の評判や口コミ情報がインターネット上に存在しない企業に対し、発注を躊躇・見送った経験があると回答した人は79.0%にのぼった。躊躇する理由としては「上司や役員への社内説明(決裁)がしにくいため」が61.0%を占めた。

事前検索の頻度別に分析したところ、検索を頻繁に行う層では76.6%、たまに行う層では84.5%が発注の躊躇や見送りを経験していた。
良い口コミがあれば93.5%が知名度を問わず候補に選定
上司や役員への発注申請を行う際の補強となる情報としては、検討企業が提供する「事例集・提案書(70.0%)」に続き、「第三者サイト上の口コミや満足度のレビュー(56.0%)」が挙げられた。知名度の高い大手企業(41.0%)と比較して、知名度が低い企業を上申する際には客観的なエビデンスが重視されている。
知名度が高くない企業でも第三者サイトに具体的で良いレビューがある場合について尋ねると、「積極的に候補に入れる(25.5%)」と「レビュー内容次第で候補に入れる(68.0%)」を合わせ、93.5%が発注候補に入れる姿勢を示した。
調査概要と会社情報
- 調査対象:過去1年以内にBtoBサービス・ツール(HR、ITシステム、マーケティング、ウェブ制作等)の比較・選定・発注業務に関わった決裁者および実務担当者
- 有効回答数:200名
- 調査期間:2026年9月1日〜2026年9月2日
- 調査方法:インターネット調査
株式会社プロベル(愛知県名古屋市中区、代表取締役:竹村 優)は、掲載企業のプロフィール記事や利用者レビュー、比較・ランキング記事などの第三者評価コンテンツを提供するビジネスマッチングプラットフォーム「プロベル」を運営している。
本記事は株式会社プロベルの発表をもとに作成。
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