フォーセシステム、vCenterのMFA導入と仮想基盤運用を解説するセミナーへ
株式会社フォーセシステムは、オンプレミス環境における仮想管理基盤「vCenter」の認証強化や、今後の仮想基盤の運用方針を解説するセミナーを開催する。セミナーの運営協力はマジセミ株式会社が担当する。クラウドやSaaSの認証強化が進むなかで対策が後回しになりがちなvCenterのセキュリティリスクや、多要素認証(MFA)の導入手順などを取り上げる。
vCenterにおける認証対策の重要性とリスク
クラウドやVPN、クライアントPCなどで認証強化が進む一方、オンプレミスのvCenterは対策が遅れがちな傾向にある。vCenterは仮想基盤全体を一元管理する基盤であり、仮想マシンの起動や停止、削除などの操作権限を持つ。
管理者アカウントが侵害された場合、配下の業務システムに広範な影響が及ぶだけでなく、バックアップなどの復旧基盤まで被害を受けると業務再開の長期化につながるおそれがある。他のシステムで多要素認証(MFA)が導入されている場合でも、vCenterがパスワード認証のまま運用されているケースに対する見直しが求められている。
SCS評価制度における管理者アカウントの要件
経済産業省の「SCS評価制度」においても、仮想基盤の管理者アカウントに関するセキュリティ対策が規定されている。
同制度の「★3」では「管理者IDを共有しない、または利用者を特定できること(要求事項4-1-2)」が求められており、デフォルト管理者アカウントを複数名で共用している環境では運用の見直しが必要となる。また「★4」では、重要な機密情報を扱うシステムを対象に「管理者がインターネット経由でアクセスする場合は常に多要素認証(要求事項4-1-3-5)」が要求される。SCS★3や★4への対応を進める上でも、仮想基盤を含めた認証対策の再確認が重要となる。
MFA導入手法と仮想基盤運用の選択肢
セミナーでは、Entra IDとvCenterを連携してMFAを適用する構成や導入手順をはじめ、個人単位での管理者アカウント運用、最小権限の設定、ログ監査など、安全な運用に向けたポイントを解説する。MFA導入に必要な支援内容や費用感についても紹介される。

また、今後のVMware環境の継続利用や、Proxmoxへの移行を含めた仮想基盤そのものの見直しなど、環境に応じた運用方針の選択肢についても提示する。
セミナーの主催および協力企業の概要は以下の通り。
- 主催・共催:株式会社フォーセシステム
- 協力:マジセミ株式会社(東京都千代田区紀尾井町3番12号、問い合わせ窓口:https://majisemi.com/service/contact/)
本記事は株式会社フォーセシステムおよびマジセミ株式会社の発表をもとに作成。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



